遺言書及びエンディングノート作成支援、任意後見・死後事務委任、お墓のこと・改葬手続きなど終活支援

私の前職は司法書士行政書士事務所のスタッフでした。
20年半にわたりたくさんの方の戸籍謄本収集事務を行い、師匠の案のもと遺言書文案の準備をしてともに公正証書の証人をさせていただきました。
遺言書の作成では、僭越ですが、たくさんの方の人生の一部に触れることができ、そこから自分にとっても多くの勉強になることがありました。
そこが私のこの業務の好きなところかもしれません。
またお墓については父親が亡くなった際に葬儀や墓に関する準備がまったく想定できていなかったことで、施主としてまた母や弟など家族とともにいろいろ困ったことがありました。
これらのことが私にお墓や改葬支援に係る業務を選ばせた理由となっています。
(※各業務における報酬額とは別にかかった実費を頂戴いたします。)
各業務のご相談料
2時間まで10,000円
※なお初回については2時間を目安としますが超えた場合でも、料金は5,000円となります。
※下記業務につきご依頼をいただいた場合は相談料は各業務の報酬に含まれます。
◆遺言書作成支援
遺言書は「第二の人生のパスポート」と言われます。
以前公正証書の証人をさせていただいた際に公証人の方が、ご依頼者の方におっしゃっていた言葉です。
遺言書を書くことで多くの方が「気持ちがすっきりした」と話されます。
その気持ちがセカンドライフを充実したものにさせていくという意味がこの「第二の人生のパスポート」にあらわれています。
とはいえ
「何を書いたらいいのだろう?」
「いざ書こうと思うとどうしても気持ちが前に進まない」
「どうしても子供に伝えたい想いがあるけどどうすればいいのか?」
「自分の考えている内容は法律的に問題がないものだろうか?」
などいろいろな疑問や不安などもあろうかと思います。
ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。
●公正証書遺言の文案作成、証人同席 報酬額 70,000円〜
(なお戸籍謄本など別途資料取得の実費がかかります)
(相続財産額が1億円を超える場合、5,000万円を超えるごとに5,000円ずつ加算します。)
●自筆証書遺言作成指導 報酬額 30,000円~
自筆証書遺言をご希望の方は検討されている遺言内容をお聞かせいただければその書き方のご指導をさせていただきます。
◆エンディングノート等作成支援
エンディングノートについては「購入したが書くことができない」「興味はあるが書こうか迷っている」などといった意見があります。
実際に書類に向き合い筆記具を持つとわかるのですが、なかなかに書き出し始めにくいものです。
当事務所では購入したエンディングノートを一緒にお書きするプランから、オリジナルのエンディングノートを作成させていただくプランまでご用意しています。
●エンディングノート記入指導及び相談 報酬額30,000円~
●オリジナルエンディングノート作成 報酬額50,000円~ (記載した内容等によります)
◆任意後見契約・死後事務委任契約
「もし自分が認知症になったら」
と考える方はいらっしゃると思います。
成年後見制度のうち法定後見制度は認知症などによってすでに判断能力が低下したケースを想定した制度です。
それに対し冒頭のように「将来の判断能力の低下」に備えて、代理権をある程度オーダーメイドで準備する仕組みが任意後見制度でありこれは「任意後見契約公正証書」が必要になります。
また相続人などの身寄りがいない方が自らの死後の葬儀や納骨など手続きを自らの信頼できる人にお願いする契約として「死後事務委任契約」があります。
いずれも自らの最後の備えに関する対応をしてくれる契約です。
こういった契約の内容について関心のある方のご相談もお受けしています。
また必要に応じて任意後見人や死後事務の受任もお受けしていますので詳細は一度お問い合わせください。
●任意後見契約文案作成 報酬額 50,000円~
●死後事務委任契約文案作成 報酬額 50,000円~
◆お墓のこと・改葬手続きなど
私の父が亡くなった際に悩んだことがお墓のことでした。
当時お墓を用意していなかった我が家はそれから「手元供養」として父の遺骨を供養しています。
一方でいずれお墓には入れる必要がありますが、長男の私は未婚で東京にいます。
「お墓の後をどうするのか?」このことが私がこのテーマを業務に選んだ大きな理由です。
また最近は地方にある実家の墓を「改葬」して家の近くに墓をもってこようと思うと、次のような問題が持ち上がります。
①「改葬」費用の出費
新たな墓地や墓石、お骨の引っ越しなど費用のかかることが出てきます。
②親族の反対
家族がそれで納得していても周辺の親族の反対にあう事例はあるでしょうね。
それで親族関係がこじれたなんてお話しもお聞きしたことがあります。
③手続きに時間がかかる
お寺の檀家さんなどになっていれば、当然離檀の折衝や墓じまいなどの手続きをお願いすることになります。
また役所の方でも改葬の手続きに書類等申請しなければなりません。
とちょっと考えただけでも3つの心配事が出てきました。
他にも亡くなった親やご先祖さんをきちんと供養する気持ちを子供世代が持ちながらも今の生活に負担がかからないようにしたい部分もあるでしょう。
またあるいは親世代から見てもどのようにするのが子供たちに迷惑をかけないかなどということも考えてあげたい想いもあると思います。
こういったお墓や祭祀のことなどぜひ一度ご相談ください。
●改葬許可手続代行 報酬額50,000円~
●お墓選びの支援など 報酬額10,000円~
【各業務のご依頼までの流れ】
その他住まいのことなど終活に関するご相談もお受けしています。
まずお電話やメールなどで一度ご連絡ください。
詳細をお伺いさせていただきご面談の日程を決めさせていただきます。
場所は当事務所若しくはお客様のご自宅などになります。
そのご面談の中でお客様のご意向に沿った方向性をいっしょに考えてまいります。
また「遺言」や「相続」、「エンディングノート」、「成年後見制度」や「死後事務委任」「終活とお墓」に関するセミナーなどもお受けしています。
関心のある方は下記のお問い合わせ先よりご連絡ください。
〈うえの行政書士FP事務所〉
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電話番号 03-6671-5089
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