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住宅購入時期は市場の動向よりもご家庭のタイミングで判断しましょう

市場の動向は難しい

今日は少し大まかなお話しをすることにします。

住宅購入に関するご相談を受けていると時折ご相談者の方から

「今は買い時でしょうか?」

というような趣旨のご質問をいただくことがあります。

住宅購入は言うまでもなく大きな買い物です。

ですから住宅購入にあたって少しでも損をしないようにしたいという想いはどなたも共通のことでしょう。

 

とはいえどの時期が購入に適した時期なのか?つまり市場は買い時なのか?ということを予測することはなかなか難しいものではないかと思います。

もちろん長期的に見て日本の人口は減少傾向ですし、世帯の構成人数も以前にお話ししたように単身者が多くなっている傾向にあるわけですから、住宅の供給が多すぎてその供給数を調整できなければその時はもしかしたら価格は値崩れするかもしれません。

空き家が多くなっていることもみなさんご案内のとおりでしょう。

 

ただそれは少なくとも今住宅購入を検討されているみなさんから見ればずいぶんと先の話ではないしょうか。

また住宅価格の「推移」や「将来」などのキーワードで検索すればいろいろなデータは出てきます。

が、それを見ても将来の不透明性は拭えないと思います。

いつかははっきりしない住宅価格が下がることを待っているうちに年数が経ってしまい、ローンを組む期間が短くなったり、お子さんの教育費のかかる時期とバッティングして返済に苦労したり、などということも考えられるかもしれません。

 

購入時期はその家庭ごとのタイミングを大切に

住宅購入時期は市場価格がいつどうなるかで判断するのではなく、各ご家庭の事情やタイミングで判断することが大切です。

待っていても価格は下がらないかもしれません。

逆に上がってしまうこともあるかもしれません。

また買った時期が比較的価格の高い時期で、もう少し後で買えばよかったと思うこともありえるでしょう。

でも市場価格がどういう状況であっても、きちんとローンを返済できるのであれば問題はないはずです。

安い時期だと考えてローンを目いっぱい組んだけど収入が減額したりするなどのアクシデントが起きてローンの返済が苦しくなった、といったことは以前からよく聞いてきたお話しです。

 

「平成」の終わりも近づいている中、この30年という時間で見ても景気に関してはいろいろありましたし、ローンの金利が今のような低金利になるとは考えもしませんでした。

以前にお話ししたことがあるかもしれませんが、私が社会人になった約二十数年前、もう私の時は就職活動が厳しい時代でしたが、住宅ローン金利は当時の住宅金融公庫の返済金利で当初10年が3%台後半、その後が4%台前半という数字であったと記憶しています。

それを考えれば現在固定金利でも1%台という状況です。

そして今後の金利がどうなるかは予測できるものではありません。

とはいえ今の金利が昔に比べれば安いからという理由で購入を進めるというわけでもありません。

 

何よりも住宅ローンは借りて終わりではありません。

当然と言えば当然ですが完済して終わりになります。

完済するまでの長い道のりを考えるにあたって意識することは、市場価格ではないはずです。

自分たちがこの価格であればきちんと無理せず購入できローンを完済していくことができそうだ、という点にあるでしょう。

もしかしたら購入後に「もう少し後にすれば安く買えたのに」という後悔をすることがあるかもしれません。

それでも結果として家族が無事に家計破たんを招くことなく完済できれば、それは一つのいいゴールになるのではないでしょうか。

 

基本に立ち返り自己資金をしっかり準備すること、無理のない返済計画を立てること、そして教育資金や老後資金など他の資金との兼ね合いも意識すること、といった点をぜひ忘れずにとらえてください。

その準備ができればその時がみなさんの適切な購入時期ということになるでしょう。

最近のご相談には無理のない購入計画に関するものもございました。

同じように住宅購入プランなどについて検討されたい方はこちらのページをお読みいただきぜひ一度お問い合わせください。

ささやかですがお力添えをさせていただければ幸いです。

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