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「認知症サポーター養成講座」を受講してきました

認知症サポーターの「オレンジリング」

先日地元練馬区の練馬Enカレッジ講座の一環として行われた「認知症サポーター養成講座」を受講してきました。

この講座を受講して認知症サポーターとなった方々がいただける物が「オレンジリング」と呼ばれるゴム製のブレスレットです。

この「オレンジリング」を私もいただいてきました。

今日の冒頭の写真は私がいただいてきたものです。

仕事柄高齢者の方にお会いしたり、いわゆる「老人ホーム」などに言ったりしたこともありますが、以前から「認知症」というものがどういうものか、なんとなく漠然としていると感じることがありました。

私は医師ではないですし、介護のお仕事をしているわけでもありませんが、それでも業務に関連してこういう知識を学んでおきたいと思っていました。

またすぐに何かができるというわけではありませんが、それでも地域の高齢者の方やそのご家族の方の少しでもお手伝いできることがあるのではという想いもありました。

そうした中でこの「認知症サポーター養成講座」の存在を知ってあらためて「認知症」につきちんと学べる機会の存在を知って受講してきたわけです。

 

ちなみに「オレンジリング」には2種類あって下の写真のように白いロバ三頭が描かれている幅約8mmのリングが「認知症サポーター」が持っているものです。

 

もう一つの「オレンジリング」は認知症の方ご本人のもので、こちらは白いロバの頭数が二頭、幅も約12mmとなっています。

またさらに下の写真にあるようにこの「オレンジリング」は一切の売買譲渡が禁じられています。

どういう意図かはわかりませんが、以前にこのリングをネットオークションにて転売する者がいたようです。

昨年の春頃、特定非営利活動法人地域ケア政策ネットワーク全国キャラバン・メイト連絡協議会は、そのHP「認知症サポーターキャラバン」によれば、そのことについて不正使用の防止等の観点からオークションサイト等に削除依頼を申し入れたそうです。

したがってこの「オレンジリング」は「認知症サポーター養成講座」を受講した人がいただけるものということになりますが、不正使用者にも注意は必要ですね。

 

特別なことをするのでなく

この「認知症サポーター」の方ですが今年2018年9月現在、全国で約1000万人いらっしゃいます。

また練馬区においても同じく9月現在で約25000人の方が「認知症サポーター」となられているそうです。

ただ全国の数字で見てもこのサポーターになられている方は10代以下の方と60代、70代の方が多い傾向がみられます。

私のような40代やもっと若い20代、30代の方は年齢区分の中では少なめです。

お勤め先でこの養成講座を実施されているのであればサポーターになられることもあると思いますが、普段お仕事でお住まいの地域と離れている時間の多い方もいらっしゃるでしょう。

そうするとなかなかこういった講座を受講する機会はないと思います。

どうしてもサポーターになられる方が学校等で受講された学生のみなさんや定年後のセカンドライフを地域貢献に生かしていこうという人生の先輩方が多くなっているという実情はあると思います。

 

養成講座を受け「認知症サポーター」となったからといっても、講座でお話しがあり、また教材にも書かれていたのですが何か特別なことをするというわけではありません。

認知症となっているご本人のみならずそのご家族の方を応援するという立場になるわけです。

 

例えば道を歩いていたとしてなんとなく認知症のような方がいても突然後ろから声をかけて「どうしました」といっても相手の方はびっくりされるだけかもしれません。

講師の方のお話しにもあったのですが、これは認知症の方でなくても後ろから知らない人に声をかけられれば驚くことになるでしょう。

少し見守ったうえで声をかけにくければ警察の方へ知らせるということでもよい、というようなアドバイスも講師の方からありました。

あえてサポーターといわなくても心がけ一つでできることもたくさんあるのだなと感じました。

 

とはいえ講師の方がおっしゃっていたようにこの講座によって、認知症の正しい知識を学び、いずれは自分自身の問題として考えるきっかけになりました。

自分も一人暮らし、実家の母も一人暮らし、いずれそんなことを考えることももしかしたらあるかもしれません。

学びにもなり、また今後の生き方や業務にも大いに参考になりました。

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