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亡くなってから時間の経った納骨と開眼法要の話~我が家の例で~

先日2018年9月18日(火)はお休みをさせていただきました。

「所用」ということにしておりましたが、実はこのところのブログで何度かお話ししていたように親父の納骨に関することがその理由です。

我が家の場合は親父が亡くなって今年の年末で丸6年となります。

その間ずっと自宅にて遺骨を安置していたわけでして、主流としては四十九日までに納骨するのが一般的でしょうから、ないこともないとは思いますが、我が家のようにずいぶんと時間が経つような形はまだまだ少数派かもしれません。

今日はそんなわけで亡くなってから時間が経った際の納骨と開眼法要について我が家のケースをお話しすることにします。

 

「開眼法要」って何?

その前に納骨は皆さんおわかりのようにお墓にご遺骨をおさめることのわけですが、「開眼法要」ってなんだろうと思う方もいらっしゃるかもしれません。

周りで意外と知らない方、特に私と同世代の方は多いように感じます。

でもこの言葉例えばウィキペディア日本語版にも記載がある言葉です。

ウィキの説明では以下のようになっています。

「開眼法要(かいげんほうよう)は、仏像、仏画、仏壇、墓などの完成の際に営まれる法要のこと。開眼供養、入魂式、魂入れとも言う。」

(「開眼法要」「フリー百科事典ウィキペディア日本語版」2017年10月10日 (火) 22:39  UTC(URL: http://ja.wikipedia.org)より引用)

 

お墓だけに限らず仏壇を購入して最初に使用する際にも実は行う法要とされるものです。

イメージとしては仏壇やお墓の前で僧侶の方にお経をあげていただくものです。

一般的には「魂入れ」という別名もあるようにこれによってお墓が仏塔になる、という考え方のようです。

とはいえ必ずやらなければいけないものではありません。

寺院墓地で新たにお墓をたてるのであれば恐らく行うことになるでしょうが、公営墓地などでは行わないケースもあるでしょう。

 

実際我が家の場合も親父の葬儀の際は親父方の親族の方がお世話になっているお寺さんをご紹介いただき法要を行ったもののお墓の継承が難しいことから寺院墓地については難しいと思っていました。

結果として公営墓地を購入したので、本来開眼法要を行う必要はないわけです。

私は特に行わなくてもいいのではないかと思っていたのですが、実家の母はやはりお世話になったお寺さんだしお盆時にも挨拶に行ったりしているようでお願いしたい意向を持っていたようでした。

結果として母の意向を尊重してお寺さんにお願いすることにしました。

ところが思わぬところで難しい話がでました。

それは日程の件でした。

 

日程は余裕を持って決めましょう

公営墓地の購入申込みを行い、墓石をたてたのは昨年の10月のことです。

その際に母は石材店さんから「納骨するときには言ってもらええれば」と言われていたそうです。

そこで約1ヶ月前の先月中旬に墓石をお願いした石材店さんとお寺さんにそれぞれ納骨のお願いをしたところ、9月中旬の予定はけっこう混み合っていることがわかりました。

特にお寺さんは土日祝日の予定がいっぱいで平日でないと無理とのことでした。

母からの電話では、お寺さんからは「先に納骨してもらえれば開眼は誰かいてもらえれば・・・」というような話らしいとのことで日付をいつにしたらいいのか悩みどころとなりました。

そもそも納骨とお墓の開眼法要って別日に行ってもいいんだ、ということもいささかびっくりしましたが・・・。

母と話をして納骨は弟や叔母も比較的都合のつきやすい16日(日)に、開眼法要は18日(火)にそれぞれ行うことになったというわけです。

納骨の日は私と母、弟家族に叔母が、開眼法要は私と母、それに半休の取れた弟の三人が参加して行いました。

 

それぞれの地域の事情などもありましょうが、自宅安置の期間が長く時間が経ってからの納骨等をお考えの方は、日程についてはかなり余裕をもって決めることをおすすめします。

特に我が家のように比較的少人数であれば別ですが、集まる親族が多い、という方はこの日程の調整がとても大事になると思います。

早めに余裕をもって決めるようにされるといいでしょう、というのが私の感想です。

 

もろもろ細かいことは気になるが・・・

経験のない方が多いと思いますので、ネットでいろいろと納骨や開眼法要などの検索等される方もいらっしゃると思います。

服装はどうしたら、お布施はどのくらいで、当日何を持っていくのか、などなど・・・。

服装は納骨も普段着、そして開眼法要もお寺の御住職から「普段着で」といわれていたのでこちらも普段着で、いずれも華美でない服装で行いました。

お布施は金額のお話ですのでご容赦いただくことにしますが、「開眼法要 お布施」などで検索いただく金額での範囲内でおさまっています。

とはいえ金額の幅はそれなりにありますので、この辺も目安などをお寺さんや石材店さんなどに柔らかにつつみながらお尋ねするといいと思います。

持ち物もお花やお線香、お供物など通常の法要の際に持っていくものと変わりません。

いろいろと細かなことで気になることは出てくると思います。

ネットでもマナーのことなどいろいろと書かれているサイトも多いところです。

ただそれぞれの地域や慣習、宗派などによってもいろいろ変わってくるところがあるでしょう。

ですからネットのお話も参考にしつつ、お寺さんや石材店など実際にお願いする方々にきちんと確認することが大事になります。

今回の我が家の事例も言ってみればイレギュラーな形になったのではないのかな、とも感じています。

それでもいろいろな方のご協力で無事に形になりました。

細かいところはあまり気にしすぎず、心をこめて法要に望むことのほうがむしろ大切なのではないかと今回の経験であらためて思った次第です。

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