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自分と家族を守るための「転ばぬ先の杖」ありますか?

名門企業であっても

このところ思いつくまま、とりとめのないお話しをしていて恐縮です。

今日もそんなお話しですので気軽にお付き合いください。

先日(2017年2月14日)夕方から行われた東芝の2016年度第三四半期決算の延期にかかる記者会見の様子を、さるケーブルテレビ局が生中継していたので初めから終わりまで眺めておりました。

私は企業会計の専門家ではありませんので、そちらのお話は専門のみなさんにお任せしますが、正直言ってまあひどい話だなとは思っています。

東芝と言えば名門企業と言われていますよね。

個人的には、私の家のテレビも東芝のレグザですし、あとスポーツ関係に力を入れている会社というイメージが強くあります。

社会人野球においては現在は本社の野球部に統合されたもののかつての東芝府中は名門チームですし、ラグビートップリーグの東芝ブレイブルーパスも日本選手権優勝6回を誇る強豪チームです。

また最近発足したバスケットボールBリーグに属している川崎ブレイブサンダースも母体は東芝で、これまた強豪チームで日本代表選手も輩出していました。

本体の経営状況がこのような状況になればこういった伝統のあるスポーツ部門も厳しい立場になるかもしれません。

そしてもちろんスポーツの話だけではなく、グループ各社に勤務されている社員のみなさんもいろいろな不安や心配を持つ方もいらっしゃるかと思います。

給料はどうなるのか?ボーナスは?そもそも雇用は大丈夫なのか?退職金は?などさまざまなことが頭をよぎるかと思います。

こういうことが起こった時に私がいつも思うのは「なぜ?」もさることながら、「このあとどうなるのだろう?」ということです。

社員の方たちのリストラだったり、収入減少だったり、他にもいろんなことがありえます。

残る方も大変であれば出て行く方も大変ですよね。

さらに言えばお取引先には中小企業さんも大勢いることでしょう。

そういった会社さんの経営者の方や従業員さんも頭を痛めることがあるかもしれません。

昨日2017年2月15日に株式会社帝国データバンクさんが「東芝グループ国内主要企業の取引先実態調査 」なるレポートを発表しましたが、このレポートのタイトルに「不適切会計発覚後、事業売却などで約4割減少」と掲げています。

今のところは取引企業の側からすれば、東芝から売却先に相手が変わっただけかもしれませんが、このまま取引が続いていくのかどうかは心配のあるところでしょう。

新しい取引先の開拓や新規事業の構築なども考えなければいけないかもしれませんよね。

ピンチはチャンスとはいえ、従来の大きな相手がいなくなることは不安要素でしょう。

 

転ばぬ先の杖

思えばここ数年大きな会社の不祥事やトラブル、経営不振の話題が結構な数で出てきています。

大企業に勤めることは確かに得るものも大きいでしょうし、安定性も高いでしょうからライフプランも比較的ブレにくいものになっていくと思います。

私も「うらやましいな」と思うこと正直ありますからね。

でも一方で大きな不祥事がおきて社内に不協和音が聞こえてきたとき、それまでのライフプランが維持できなくなることも考えなければなりません。

自分がその場所に今までと同じ状況で居続けることができる保証はないですもんね。

その状況が昔よりも強くなっているように最近思えるんです。

先日も起業するときのスタンスを考える~後編~という記事の中でお話ししましたが、副業の可能性などが話題に上がってくるようになりました。

また最近のいわゆる「働き方改革」などでフリーランスの働き方なども注目を集めているようです。

それが一概にいいとは私には思えません。

家計の経営・安定には「収入の安定」という柱が必要なわけで、時代が変わってきてもやはり大きな会社志向が強く、また正社員になりたいという方が多いのもそういったところにあるのだとは思います。

結婚、子育て、住宅購入などこの国の家計に占める大きなライフイベントってどうしても「収入の安定」に頼るところが大きいでしょうから。

とはいえず~っと同じ会社に長く勤め続けることがもしかしたら難しくなっていく流れが加速化していくかもしれません。

そうなった時に自分にどんな武器があるのか?どんな人脈があるのか?どんな資格があるのか?そんなことを常に考えておく必要がある時代になったんだと思います。

もしそういった自分の中の資源が見つからなければ、早いうちから万一の時に備えての準備をする必要を意識しなければいけないのではないでしょうか。

・・・と、まあこんなことを考えてしまう私はきっと心配性だからなのでしょう。

でも昔からいうではありませんか。

「転ばぬ先の杖」って。

会社に勤めていくからにはその場所で懸命に働くことは大切なことです。

真摯な姿勢はきっと周囲の方からの信頼が得られるでしょう。

でもそのことと企業にずっと勤め続けることができるかどうかは全くの別問題です。

お給料が入ってこないような事態になったとき、それまで安定していたはずの生活が、ライフプランが崩れてしまうかもしれません。

その時に自分を、家族を守るための準備はやはり念頭においておくべきだと強く思っているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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