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「道は開ける」を読んでみる

新しい年、2017年の幕が開きました。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

年始早々からあまり小難しいお話しもなんですので、今日は軽く短めにひとりごとを。

私事ですが、昨年秋の終わりから年末にかけていろいろ悩んだり考えさせられたりすることがけっこうありました。

まあ私自身の悪い癖でもありますが、考え過ぎてしまったり、悩んだりしてしまうことが多々あるのですね。

そんな中でいろいろ調べているうちに、いくつかのサイトで推薦図書的に薦められていた本としてデール・カーネギーの「道は開ける」が出てきました。。

初版が発行されたのは1948年といいますから、およそ70年近く前になりますが、今でも世界でたくさんの方に読まれている本です。

ただこの本の存在は知っていたものの、正直なところこのようないわゆる「自己啓発系」といわれる本や訳本はあまり得意ではなく、どちらかと言えば避けていた本だったことは確かです。

それでもまあたくさんのところで紹介されているわけで、食わず嫌いはいかんとばかりに一度手に取って読んでみることにした年末でした。

年始にかけても今読んでいるところですが、確かに読みやすい、というのが第一印象です。

もちろんすぐにそのまま実践できるかといわれれば、それもまた難しいところではありますが、それでも悩み癖のある私には「なるほど」と感心することが事例形式で出てきます。

また、私が読んでいるものは香山晶さんが訳者である創元社さんの発行しているものですが、鉄則やポイントが章末にまとめられているところがあったりしてそれだけでも参考になるかもしれません。

例えばこんな言葉があります。

「過去と未来を鉄の扉で閉ざせ。今日一日の区切りで生きよう。」

(デール・カーネギー著 香山晶訳 創元社発行「道は開ける[新装版]」42ページより引用)

私自身極度の心配性でして、どうしても先先と物事の心配をしてしまう癖があります。

「明日はどうか」「明後日の予定は」「あれはどうか」「あれはどうだっけ」というところから始まって、「失敗したらどうしよう」「うまくいかなかったら大変だし・・・」と悩みことばかりです・・・。

で、そんなことを考えていれば、あるいは思い悩んでいれば、文字通り「思い煩う」という表現どおり「煩う」ことになり、ひいては「患う」ことにもなりかねないですよね。

でもとりあえずとにかく「今日だけは」「今日1日だけは」みたいな考えであればなんとかなるのかな、とも思うわけです。

実際本の中盤には「今日だけは」というプログラムのお話しがでてきます。

その最初にくる言葉を引用しますね。

一、今日だけは、幸福でいよう。リンカーンは「たいていの人々は、自分で決心した程度だけ幸福になれる」と言ったが、まったく至言である。幸福は内部から生じる。外部のことがらではない。

(デール・カーネギー著 香山晶訳 創元社発行「道は開ける[新装版]」183~184ページより引用)

「気持ちの持ちよう」といえば、それまでのことですが、それでも落ち込むとどんどん落ち込んでしまう癖のある自分にとっては、「今日だけは」と思うことでなんとか乗り切れるのではないか、と思ってみたりします。

実際、今までの経験などでも朝出かけるのがどうしても辛いと思う時はよくありました。

そんな時は朝玄関を出るときに「帰ってくれば全部終わる」と言い聞かせて出かけることがよくありました。

知らず知らず「今日一日」ということをやっていた気がします。

とはいえ、自身の性格も慎重であることや比較的どんくさいところはもはやしかたないとしても(笑)、今年は少しでも「いい方向に」物事を考えることができるようになるといいなあ、とは思っております。

ただまあこれは性分という話もありますが・・・。

以前20代後半の思い悩んでいたのがひどかった時期に、カウンセラーの方から「自分らしく」という言葉を言われたことがあります。

そして昔からこの「自分らしく」という表現はよくあります。

ですがなかなか「自分らしく」暮らしていくことが難しい世の中かとは思います。

私も「自分らしく」がどうすれば「自分らしい」とのかいまだによくわからない部分があります。

どうしたら「自分らしく」頑張っていくことができるかということを考えながら(悩むのではないですよ、あくまで考えるのです。)今年が去年よりも少しでもいい1年にするために、1日1日の区切りを大切にして暮らしていきたいと感じた年頭です。

みなさまにとりましても少しでもいい1年となることをお祈りいたします。

 

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