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「エンディングノート」を書くことを難しく考えないようにしましょう

先日とあることからエンディングノートについて考える機会がありました。

このブログでは一度エンディングノートについてお話しをしています。

親子でエンディングノートを書いてもいいのではないか?

またマイベストプロのコラムではもう少し詳しいお話しをしています。

気持ちを楽にしてエンディングノートに向き合いましょう

エンディングノートの内容を考える

今日はこのブログでもエンディングノートについてのお話しをすることにします。

 

「エンディングノート」は全て書かなくてもいいではないか

「エンディングノート」という言葉はその響きからか「縁起の悪い」「死んだ後のことを考えるなんて」といったネガティブなご意見もあると聞きます。

私はあまりそういったことを聞いたことがないのですが、そもそも「エンディングノート」のみならず「遺言書」や「死後事務」など自身の死後のことなどあまり考えていない方はそういうご相談をすること自体考えていないせいかもしれませんね。

私の知人で「死後のことは死後のこと」と割り切りをされる70代半ばの方もいらっしゃって、それはそれで一つの見解ですし尊重されるべきことです。

私も含めて専門家のもとにご相談に来られる方はむしろそういった割り切りが難しいご事情があったり心配事があったりされる方が多いでしょう。

ですからあまりエンディングノートに対して悲観的な印象を持たれる方は少ないように感じます。

 

エンディングノートは先程のマイベストプロのリンク先でもお話ししていますが、そもそも法的な効力のないものです。

ですからどのように書いてもいいのです。

市販のエンディングノートなどは確かによく考えられていていろいろ埋めていく項目があります。

しかしそれが逆に「ノートを書く」というプレッシャーにつながります。

「なかなか書けない」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、きちんと書こうとすればあれこれ考えてなかなか進まない、というあたりが実態ではないでしょうか?

市販のエンディングノートなどを利用される方にお伝えしたいことは

「全部埋める必要はない」

ということです。

購入したものを利用しようとすると真面目にすべて埋めなくてはいけないのではないかと考えてしまうかもしれません。

でも先ほど申し上げたように法的な効力がないのがエンディングノートです。

ですから書けないところや必要が無いと感じるところは書く必要はないのです。

 

市販されているエンディングノートを見ていると大きく2つの視点で作られているように感じます。

一つは自分の人生に振り返りや遺された人々へのメッセージといった視点、もう一つは遺された人々が困らないようにするための意思表示や連絡事項といった視点です。

これらについては先程のマイベストプロのコラムのエンディングノートの内容を考えるでお話ししていますので、そちらに譲ります。

あわせてお読みいただければ幸いです。

この2つの視点のすべてを書きたいと思う方もいらっしゃれば、どちらかだけでいいという方もいらっしゃるでしょう。

何もすべて書く必要はありませんし、どこから書いてもかまいません。

最初から順番に整理することで書きやすい設定にしているものもあるようですが、そういうタイプのエンディングノートがいいという方は利用されるといいでしょう。

 

それからこれも注意したいところですが、エンディングノートは元気なうちに書いておきたいものの、あまりに早く書き上げてしまうとその後の本人の状況が変わってしまうこともありえます。

ですから何も慌てることはないのです。

「買ったけど書けない」というようなお話しは時折耳にしますが、気持ちを楽にして書くことのできるところから書いていくくらいでいいと思います。

一人で書くことが大変という方は当事務所でもご相談をお受けしていますので、悩んでいる方はこちらのページをご確認いただき一度ご相談ください。

 

エンディング「シート」でもいいのではないか

また「エンディングノート」とまではいかなくてもA4用紙数枚のメモ書き程度のものでも伝えられることはあるのではないでしょうか?

個人的には「エンディングノート」ならぬ「エンディングシート」くらいの感覚でもいいと思っています。

 

私自身この「エンディングシート」を少しずつ準備しはじめました。

私の場合は手書きではなくパソコンですが、必要なことを打ち始めています。

「40半ばでまだ早い」と言われもしますが、独身中年である私にとって孤独死は決して他人ごとでありません。

万一の際には、資格を生かしたお仕事を行い事務所と自宅とが今のところ別になっている以上、その時に高齢になっている母や弟などに後のことで迷惑をかけることにもなります。

片付けることが多いわけですからね。

 

したがって私のこの「エンディングシート」は先程お話しした二つの視点のうち前半の視点についてはまったく書くことがなく、もっぱら万一の事態の時の連絡先や後の整理をするための連絡先などを書き記していく内容です。

ただ不思議なもので記載していくと、

「こんなにあるのか、うわこれは大変だあ、まだしばらく死ねないなあ」

なんていう気持ちになることもあり意外と進まない、ということまた事実です。

つまり準備してみてわかることでもありますが、こういったことを準備していくことは決して縁起の悪いことでなく書いていくことが現状の自分自身の課題を整理していくことにもなる、と考えていただくこともできると思います。

難しく考えすぎず、気持ちを楽にして、自身のペースで書いていくことを大切にしてくださいね。

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