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自分の保険加入体験と「知る」ということの大切さ

このところFP相談をお受けする機会が増えていて、大変にありがたく思っております。

その中で特に気になっているのが「保険」の加入状況に関することです。

 

私がかつて加入した生命保険の話

私の若い頃もう20年以上前の社会人になりたての頃のお話です。

あるご縁がきっかけで生命保険に加入したことがあります。

担当の方が自分の親よりも歳が上の方ですが人柄もよく非常に熱心にご説明してくださったことを覚えています。

ただ当時の私にとってこの保険が果たして必要な保険であったかどうかはまた別のお話です。

今にして思えばということになりますが、私が当時加入した保険は「定期保険特約付終身保険」という商品です。

当時主力であった保険商品であったと記憶しています。

私が加入したタイプがどのような商品か下記のスライドを参考にしてお話しすることにします。

例えば30歳で契約して、10年ごとに特約部分を更新していきます。

問題はこの特約部分の更新に際して保険料が上がる仕組みになっているという商品でした。

保険料払込期間が終わると終身保険部分が残ることになります。

この保険料払込期間は60歳や65歳などで終了します。

ちなみに私の加入したこの保険料が更新ごとに上がっていくタイプは「更新型」という言い方をされることもあります。

これに対し契約当初から保険料払込期間の間、保険料が一定であるタイプを「全期型」という風に呼ぶことがあります。

当初の保険料は「更新型」のほうが安いのですが、仮に「更新型」と「全期型」で同じ保険料払込期間だったとした場合、保険料の合計で見ると「全期型」のほうが安くなるという形になっています。

 

「知る」ということ

話はもどりますが当時私が加入したこの保険の死亡保険金は3,000万円ぐらいではなかったかと記憶しています。

さて社会人になりたてで独身の若い私にこの保障額の保険が必要だったのでしょうか?

結論から言えば全く必要のない保険だったということになります。

そもそも当時(いえいえ今もですが)独身であった私にとって「遺族保障」つまり自分が亡くなった際に家族のその後の生活のことを考える必要はないわけです。

しかし当時の私はもちろんそんなことは知りません。

ただなんとなく「社会人になると保険に加入しなければいけない」と当時の職場の方や周囲で言われ加入した、そんな感じです。

 

さて私はこの保険に加入してまもなく師匠のもとに転職することになりました。

そしてその転職当初、この保険料の支払いが厳しい状況であったため結局解約することになったのです。

解約するにしても結局担当の保険会社の営業の方とお話しをしなければならずなんとなく後味が悪かったことを覚えています。

FPの勉強をはじめCFPの前提としてAFP資格をとったのはそれから7、8年後のことになります。

 

保険の加入を考えるにあたって大切なこととしてすでにこのブログで「必要保障額」に関してお話しをしています。

生命保険に加入する理由と「必要保障額」

「必要保障額」における「支出見込額」

「必要保障額」を考えるうえで重要な遺族年金

「必要保障額」といろいろな「収入見込額」

当時先程の更新型の定期保険特約付き終身保険について「必要保障額」などの必要な知識を持っていれば保険に入ることを考えなかったでしょう。

やはり「知る」ということは大切なことです。

そんな自分自身の経験で考えても特に保険の加入について適切に判断することは難しいようだとご相談を受けていて感じます。

誤解のないように言っておけば私もお付き合いさせていただいている保険会社の方などもいらっしゃいますし、みなさんきちんとしたお仕事をされる方ばかりです。

とはいえそうではないところの意見を聞いてみたいという方もいらっしゃるでしょう。

また中には「これはちょっと・・・」と首をかしげたくなるような加入状況を見受けることもあります。

当事務所は保険の販売は行っていません。

保険の見直しや加入のことなども安心してご相談ください。

 

また5月27日日曜日はココネリでライフプランに関する無料相談会を行います。

こういった保険の加入に関するご相談もお受けしていますので関心のある方はこちらのページをご確認いただきお問い合わせいただければ幸いです。

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