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お墓以外の供養の選択肢を希望する人

先日テレビ東京の「ガイアの夜明け」でお墓に関するお話しが取り上げられていました。

「後悔しない供養」というサブタイトルでしたが、特に前半部分でお墓をめぐっての人々の動きを伝えていました。

墓じまいされた後の墓石の写真は「ガイアの夜明け」ホームページのバックナンバーでも見ることができます。

ホテルでの合同供養会や納骨堂、合同供養墓など新しい供養についてのお話しも取り上げられていました。

 

お墓を買うのにくらぐらいかかるのか?

個人的に番組の中で気になった言葉といえばやはり「お墓が高い」というお話しです。

一つの例として都立霊園について145万~480万円というお話しが出ていましたが、これは小平霊園の「一般埋蔵施設」と呼ばれる土地の使用料と思われます。

東京都ホームページで昨年2017年5月25日に公表された「平成29年度 都立霊園の使用者を募集します」によれば、この価格は小平霊園の「一般埋蔵施設」使用面積の価格で1.80~5.75平方メートルとなっています。

この一般埋蔵施設というのはオーソドックスなお墓をイメージしていただければよく、また都立霊園の埋蔵施設については「都立霊園公式サイト TOKYO霊園さんぽ」というホームページ内の「お墓の種類」というページで紹介されています。

下記にリンク先をご紹介しますので興味のある方はご覧ください。

「都立霊園公式サイト TOKYO霊園さんぽ」内「お墓の種類」

ちなみに都立霊園でも多磨霊園の「一般埋蔵施設」でもっとも大きい区割りになると500万円をこえてくる使用料のものもあります。

この墓地としての使用料とは別に墓石代がかかります。

一般的によく150万円~300万円という幅の広い金額が言われています。

したがってきちんと見積もりを取る必要があります。

それにしても先程の小平霊園の「一般埋蔵施設」の一番価格の低い区画でも145万円で、墓石代を仮に150万円としても295万円となりますから「お墓が高い」というイメージを持つ方が多いのも致し方ないという部分もあるでしょう。

ただ今までのお話しは都内のお話しで郊外であれば価格はもっと下がるでしょうし、寺院墓地や民間墓地などでも価格はかわってきます。

 

お墓以外のご遺骨の行き先を考える人

このところ遺言や相続関係のご相談の中でお墓についてご確認させていただくと「必要ない」というような希望をお持ちの方が多いように感じています。

またプライベートでも年配の知人の方々からそのようなお話しを聞くことが以前より増えてきました。

特にお墓のいわゆる「墓守り」をしてくれる人がいないご家庭であればなおのことそう感じるかもしれません。

このブログでも以前に供養の仕方が多様化しているというお話しは何度かしています。

生き方の多様化に伴う供養の多様化

送骨、納骨堂、樹木葬・・・新たなご遺骨の行き先

先程の都立霊園の場合でもいわゆる合同墓といわれるものであればご遺骨一体あたり10万円代ですし、埋蔵方法によっては10万円を切ってくる場合もあります。

都内の公営ではない納骨堂などでもご遺骨一体100万円を切るところもあります。

また「散骨」を希望されている方も以前より増えています。

ただ気になる点として「海洋散骨で自然に還りたい」というような積極的な希望であればいいのですが「迷惑をかけたくないから海にでも撒いてもらえれば」というようなことをおっしゃる方もいらっしゃいます。

これでは散骨のモラルを問われることになってしまう心配もありその点は気がかりではあるところです。

とはいえお墓での供養がどうこういうつもりはないのですが、価格の問題やいわゆる「墓守り」の問題などで以前ほど「お墓」での供養という選択をする可能性は減ってきているのかな、とこのところ相談業務などを通じても感じさせられるところがあります。

 

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