ブログ

単身でいることを想定したセカンドライフを考えたい

しばらくぶりの更新になりました。

なおマイベストプロのコラムは2日に一度ペースで更新しています。

こちらとほぼ同一内容のものもありますが、こちらではない内容のものもありますのであわせてお読みいただければ幸いです。

さて今日のこちらのブログのほうは、先月2018年1月に国立社会保障・人口問題研究所が公表した「日本の世帯数の将来推計(全国推計)」による2040年に単身世帯が4割になるという話題からお話しをはじめていきます。

 

未婚率と独居率

先程の「日本の世帯数の将来推計(全国推計)」の「推計結果の概要」によれば2015年に1,842万世帯だった「単身世帯」は2032年まで増加し以後減少するものの2040年時点で1,994万世帯となり一般世帯総数に占める割合が39.3%となる推計だそうです。

これが先ほどの「単身世帯が4割」という新聞等の見出しが出てきた理由になるわけです。

もう少し先程の資料を見ていくと「未婚率の動向」「独居率の動向」という項目が出てきます。

例えば2015年時点で男性の65~69歳の方の未婚率は10.3%となっています。

これが2040年の男性同世代の未婚率は21.2%とほぼ倍になるという推計です。

この2040年の65~69歳の男性の方は2015年時点で40~44歳の男性の方、つまり私と同世代の方々になります。

ちなみに2015年時点での40~44歳の男性の方の未婚率は31.8%となっていて3人に1人に近い感じです。

この資料では「独居率の動向」の項目で「独居率の動向は未婚率に強く影響される」(国立社会保障・人口問題研究所「日本の世帯数の将来推計(全国推計)2018(平成30)年推計」P10)と書かれています。

2015年時点の40~44歳の男性の方の独居率は17.1%ですがこの方々の35年後2040年時点の65~69歳の男性の独居率は23.9%と推計されています。

このあたり資料にあるように「独居率の動向は未婚率に強く影響される」ようです。

 

40代半ばぐらいから考えはじめる単身者のセカンドライフ

私もこのままいくと今のところ2040年男性65~69歳の未婚率21.2%に含まれそうです。

そして独居率の23.9%にも含まれる可能性が高くなりそうです。

その時にどんなリスクが考えられるでしょうか?

これについては以前にも独身者こそライフプランを検討しましょうというエントリー他何回かここでもお話ししています。

特に先程のエントリーでは「独身者のライフプラン上の課題」として主に5つのポイントをあげました。

リンク先にも記載はありますのであわせてお読みいただければ幸いですが、ここでもそのポイントをふりかえってみます。

  1. 資力及び経済力の問題
  2. 住まいの問題
  3. 健康他生活面の問題
  4. 支援者又はパートナー等の有無
  5. 死後の整理について

これらの問題が特に家族などがいらっしゃる方以上に気を配らないといけない問題になってくると考えておいた方がいいでしょう。

自分自身でこれから先これらの問題に対処できるかどうか、セカンドライフのライフプランを考えることが単身者にとってはより重要になると思います。

日本FP協会発行の冊子に「今からはじめるリタイアメントプランニング~50代から考えるセカンドライフ」というものがあります。

とてもよくできた冊子ですし日本FP協会のHPではPDFで見ることができるので興味のある方は協会のHPで閲覧いただければと思います。

が、私個人としては今の私と同年齢の40代半ばぐらいから少しずつでも考え始めた方がいいと考えます。

特に働き方と住まいの問題は早めに考え始めたいところです。

セカンドライフ以後の働き方は40代ごろから考えておかないと年金等で不足する部分を補う、もしくは年金をあてにしないという場合に早めの準備を心がけないと体力的な面やしがらみなどで動けなくなる可能性も出てくるでしょう。

また特に最近単身者の住まいの問題が特に賃貸住宅を中心に高齢になると入居が難しくなるなどの問題が出ているのはみなさんもご存知の通りのことと思います。

購入するとすれば返済期間を考えるとあまり遅くなるわけにはいかないでしょうし、賃貸であればいつ頃どんな物件に入居するかなども考えておく必要があるでしょう。

また老人ホーム等への入居を考えるのであればさきほどの「今からはじめるリタイアメントプランニング~50代から考えるセカンドライフ」にも記載があるのですが、どのような種類の施設に入居するかによって準備しる金額などにも影響が出てきます。

先の心配ばかりしても仕方のない部分はありますが、さりとてあまり無計画すぎて将来的な生活が破たんするようでは困りますよね。

多少気が早いかもしれませんが、将来的にパートナーを見つけることがあるかどうかを別にして、単身でいる場合を想定したライフプランは40代半ばぐらいから考え始めてもいいと思います。

 

関連記事

ページ上部へ戻る