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架空請求ハガキに注意しましょう

2017年もまもなく終わろうとしていますが、今年はみなさんどのような1年でしたでしょうか?

個人的にはいろいろ気になるニュースがありましたが、残念なことだと感じたのは詐欺による被害のニュースが今年も非常に目に付いたということです。

被害額にかかわらず手の込んだものが増えてきているようで非常に不愉快極まりない状況です。

いわゆる「地面師」といわれる人間の関わる不動産詐欺の事案は億をこえる多額の被害が出ているケースもあり、最近再び被害が増えているように感じられます。

他にも依然として振り込み詐欺のニュースも多く、電子マネーやコンビニの収納代行サービスなどを悪用する手口も増えているようです。

被害にあってしまうと腹立たしいことにその被害が救済されることはかなり難しい状況でしょう。

手口は巧妙で狡猾ですがだまされないように警戒を怠ることが重要であることはいうまでもありません。

 

そんな中、山梨県警本部のツイッターが今年の12月27日付で「抵抗力」と題したツイートで「架空請求ハガキにツッコミ入れてみた」という画像をアップしてネットでちょっとした話題になりました。

ちらと見ましたが、これがとってもすばらしい。

ちなみに「架空請求ハガキ」がどういったものかは法務省や国民生活センターのウェブサイトにアップされていますので一度ご覧になってください。

法務省では「法務省の名称等を不正に使用した架空請求により被害が発生しています」というページで、今年の5月以降にこの手のハガキが増えている旨の記載があります。

ただもうずいぶん前に私も一度友人に現物を見せてもらったことがありました。

友人は大学の法学部の仲間でして知識があるためいわゆる「ツッコミをいれる」ネタに飲み会に持ってきてくれたものだったのを覚えてています。

とはいえその文面は知らない方であれば、なんとなく難しそうで威圧感のあるハガキに見えることも事実でしょう。

大切なことはそのハガキに書いてある先に連絡を取らず、まず警察や国民生活センター、専門家などに相談することです。

法律の知識がある人間がみれば、架空請求ハガキの文言はどう見てもおかしな文言の並び方になっています。

先程の山梨県警本部のツイッターのように「ツッコミ」どころが本当に満載なのです。

普通に考えても民事訴訟になっているのは裁判所に訴えが出ているからなのに、その訴状が送られてくるわけでもなく、法務省からハガキ一枚でその通知が来るとかおかしいでしょ、って感じですよね。

それに難しそうな言葉が並んでいる割に、例えばこちらに対し誰がどのような内容のいくらぐらいの訴えをしているのかといった具体的なものが何一つ書かれていないのもこの手のハガキの特徴です。

まあ当然それは偽物なわけで、無論そんなことが書かれているはずがないんですけどね。

とにかくまずこの手のハガキが来ても決してあわてないでくださいね。

深呼吸して一泊おいてから冷静に先程お話ししたようなところに相談するようにしてください。

もちろん私のところでも確認させていただきますので、気になる方は遠慮なくご連絡くださいませ。

 

さて年内の更新は今日で最後となります。

今年もつたないブログでしたがお付き合いいただきありがとうございました。

来年は1月5日より営業を開始いたします。

みなさまどうぞよいお年をお迎えください。

 

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