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葬儀費用の見積もりをしっかり確認しましょう

「イオンのお葬式」の追加費用はどんなものだったのか?

先日、ネットニュース等で配信されていましたが消費者庁がいわゆる「イオンのお葬式」を展開するイオンライフ株式会社に対して景品表示法に基づく措置命令を行ったそうです。

2017年12月22日に配信された時事通信社の時事ドットコムニュースでは

「「イオンのお葬式」に措置命令=「不要の追加料金」請求4割-消費者庁」

という見出しの記事が書かれていました。

消費者庁ウェブサイトにアクセスしますと、この措置命令の詳細がアップされています。

リンク先をご紹介しておきますので興味のある方はごらんになってください。

消費者庁ウェブサイト内「イオンライフ株式会社に対する景品表示法に基づく措置命令について」(なおリンク先はPDFで開きますのでご注意ください。)

平たく言ってしまうと先ほどの時事ドットコムニュースの見出しにあるように、新聞広告上「追加料金不要」となっているのに実際には追加料金の請求がなされた事例があった、というお話です。

追加料金が発生した事例として先ほどの措置命令でなされた具体的な指摘が6項目ほどあげられています。

 ・寝台車又は霊柩車の移動距離が50kmを超える場合
 ・式場等における安置日数が各設定日数を超える場合
 ・自宅等における安置日数が各設定日数を超え、ドライアイス等を追加する場合
 ・「一日葬」の式場使用料が25,000円(税込)を超える場合
 ・「家族葬」「身内葬」「一般葬」の式場使用料が50,000円(税込)を超える場合
 ・火葬場利用料が15,000円を超える場合

また「イオンのお葬式」の公式ウェブサイトにはこれ以外にも「セットプランには返礼品・飲食・宗教費用は含まれておりません。」という記載が2017年12月25日時点で確認できました。

実際細かく「イオンのお葬式」の公式ウェブサイト内を見ていると「追加サービス」の料金がいろいろと書かれていました。

言ってみればいわゆる「葬儀外費用」と考えられる部分は別の料金になっているということでしょう。

 

葬儀費用と葬儀外費用

葬儀費用と葬儀外費用のお話は以前にマイベストプロの私のコラムのほうでお話しています。

リンク先を出しておきますのでよろしければこちらもあわせてお読みください。

葬儀費用とは?我が家の例で見る

人が亡くなった際にかかる葬儀費用以外のお金

簡単にいうとまず葬儀そのものの費用あります。

この中に例えばコース設定されているもの意外として「遺体の斎場への安置費用」「会場のお手伝いの方の費用」「納棺師の方の費用」「ドライアイスの追加費用」なども含まれていました。

ここまでは一括して葬儀費用です。

これ以外に「通夜振る舞い」や火葬中の「本膳」や「精進おとし」などといわれる食事代やいわゆる「お布施」は葬儀外費用です。

つまり一口にお葬式と言ってもいろいろなお金がかかってきます。

なんとなく「葬式代」という形で総額でつい考えがちですが、やはりきちんとした明細や見積もりは必要になってきます。

といっても私も経験しましたが消費者側として近親者が亡くなった直後にこの打ち合わせをしてもなかなか厳しいところがあることも事実です。

実際以前にもお話していますが、独立行政法人国民生活センターのウェブサイトで2015年12月17日に

「大切な葬儀で料金トラブル発生!-後悔しない葬儀にするために知っておきたいこと-」

という情報がすでに公表されています。

独立行政法人国民生活センターには2012年から昨年まで毎年700件を越える相談がよせられています。

「イオンのお葬式」は実際に措置命令にしたがってウェブサイトは是正しているようですので今後も適切に業務を行っていただくとして、最近は様々な葬儀に関するプランが増えてきています。

私たちも家族が元気なうちにしっかり情報収集等行って細かな料金のことまでしっかり聞いておく必要があります。

個人的なことですが、まもなく親父の祥月命日です。

振り返ると年末年始のあわただしさの中でよく無事に葬儀が済んだなと思います。

親類縁者の支えと葬儀社に恵まれたことが幸いしたと感じています。

当時の資料を確認すると明細もかなりきちんと出されていました。

人を見送る最期の場面です。

なんとかトラブルにならないように準備していきたいですね。

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