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個人バランスシートを作ってみませんか?

最近はマイベストプロのコラムの更新が増えております。

で、そちらと違ってこちらのほうは更新頻度が落ちておりますが、引き続きマイペースで続けていきます。

変わらずお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

 

さて今月私のマイベストプロのコラムではこれからライフプランの、特に家計に関する話題をアップしていく予定です。

そこで今月はこちらでも違った視点で家計に関する話題に触れていく予定です。

今日は「個人バランスシート」についてお話しします。

 

「個人バランスシート」を見てみよう

会社のお金を扱う部署にいらっしゃる方や士業の方などにとって、「バランスシート」(B/S)はご存知のものかと思います。

日本語では「貸借対照表」と言っていますよね。

が、ご存知ない方にとってはまったくご存知ないものでもあります。

この「バランスシート」というものは、ある一定の時点における会社の資産や負債等を表したものになります。

「個人バランスシート」というものはこれは個人の家計における資産や負債の状況を把握するために利用します。

まずはごく簡単なケースでその例を見てみましょう。

実際の記載方法はもっと細かくなるかもしれません。

例えば自宅の部分でも土地建物について別々に金額を記載することもあります。

 

さて「バランスシート」というくらいですから中央より左側と右側の金額が同じにならなければいけません。

左側「資産の部」には個人で現在保有している資産を記入していきます。

このケースでは単位が「万円」となっていますので、預貯金が300万円、投資信託が100万円、自宅土地建物が4000万円、そして自動車が100万円としています。

自宅と自動車についてはわかりやすく言えば今売却した時点での価格を記入することになります。

またここに記入していないもので資産の部に記入するものとしては、例えば生命保険で解約返戻金の発生するものについてはその解約返戻金を記入することになります。

一方右側「負債・純資産の部」にはまず負債、すなわち今抱えているローンや借金の額を記入します。

このケースでは住宅ローンと自動車ローンが残っているためその残債を記入します。

住宅ローンの残債が3000万円、自動車ローンの残債が50万円となっています。

そして最後に純資産、これは左側の資産から負債を差し引いて残る金額をここに記入します。

つまり

資産-負債=純資産

となります。

 

「個人バランスシート」から何が見えるのか?

さてこの作業をして何が見えてくると皆さんは思われますか?

それは資産状況を見える化することによって、資産に偏りがないか?とか負債を圧縮できるか?とかいろいろな視点から家計の改善を期待することができるという点にあります。

例えば上記の「個人バランスシート」においては負債の部で自動車ローンが50万円残っています。

一方預貯金や投資信託をあわせて400万円保有しています。

自動車ローンの金利はディーラーさんのものにせよ金融機関のものにせよ、どちらかと言えば高めの金利の商品です。

個人的には自動車は購入時に現金で購入するほうがいいと思っていますが、それはさておき。

本件では50万円のローンを一括で返済しても金融資産は350万円残る上、毎月の返済額が浮いてくるためこれを毎月の家計や貯金などに充当することができますよね。

もちろんキャッシュフロー表との関係もチェックする必要がありますが、負債を圧縮できるのであれば一括返済を検討することはごくごく当然のことです。

また以前に住宅ローンの残債が自宅の価値よりも大きくなるリスクという投稿の中で「債務超過」リスクについてお話ししたことがあります。

これを見える化する上でもこの「個人バランスシート」が利用できます。

もし左側の「資産の部」の合計が、右側「負債の部」より小さく、結果として「純資産の部」がマイナスになってしまっているようで、これは将来的な家計の改善を考え、早めにその検討をしていく必要がでてきます。

こういったことを「個人バランスシート」で確認できるわけです。

日々の生活費等を確認するだけでなく、家計全体を眺めてみる上で有用な取り組みだと思います。

この「個人バランスシート」の作成についてもご相談をお受けしています。

初回の相談料は無料ですので、興味のある方はぜひ一度お問い合わせくださいね。

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