ブログ

祖母を見舞って

昨日までの3連休を利用して実家に戻っていました。

92歳の祖母の体力がかなり衰えてきたらしく、実家から車で小一時間のところにあるホームまで顔を見せにいってきたところです。

去年の秋にも顔を見てきたのですが、1年経たないうちにだいぶに力が無くなってきたようでなんとか話そうとはしていますが、こちらもあまりよく聞き取れない感じでした。

すでに亡くなった祖父のほうがギリギリまで元気だったことに比べると、祖母はもうけっこう長いこと体調を崩しています。

そしてさらにだいぶ弱ってきていることは確かかなと思います。

考えてみれば週に1回顔を出すのが精いっぱいの私の母も60代後半、祖母がお世話になっている施設の近くで暮らし毎日祖母の元に顔を出している母の姉はその上の年齢です。

みんな元気ですが、祖母の年齢が90を超えてくればその子である伯母や母も体力的に厳しい年齢になります。

20年後に母が90近くになった時、私も60代半ばです。

そのときにどうなっているのだろうか、と祖母を見ながらいささか考えさせられるところです。

帰ってきた後に母と話していても、母が自力で動くことが困難になってきた場合にどういう施設で暮らすかなどということを話すこともありました。

 

日経新聞電子版の「終活見聞録」という特集があります。

不定期かな?という感じで続いている連載ですが、先日2017年6月23日にその7回目として

「「終の棲家」どう選ぶ? 種類多く複雑な高齢者施設」

という記事がありました。

私も最近気にかけているテーマですし、自分の所属しているFPの勉強会でも何回かメンバーの方にお話しいただいたテーマでもありますが、確かになかなか複雑でわかりにくいという声も聞かれます。

実際に施設に入っている方の親族の方でも、どういったタイプの施設を利用しているのか理解されていない方もいらっしゃったりします。

有料老人ホームや特養ホーム、サービス付き高齢者住宅やグループホーム、ケアホームなど呼び名やタイプなど様々です。

一方で今年の春ごろに特養ホームには空きがあるが職員等が不足しているというニュースが流れました。

そのうちの一つが2017年3月9日に産経ニュースウェブサイトで配信された、

「入居待ち50万人なのに特養の1割「ベッドに空き」 職員不足などで」

という記事です。

記事の冒頭を引用させていただきます。

「全国の特別養護老人ホーム(特養)で、職員確保が難しいなど体制不備を理由に、ベッドに空きがある施設は13.5%に上ることが、厚生労働省の委託を受けた民間シンクタンクの調査で9日までに分かった。

(2017年3月9日 産経ニュースウェブサイト配信記事 「入居待ち50万人なのに特養の1割「ベッドに空き」 職員不足などで」より一部引用)」

つまり空いている部屋はあるけれども人員不足で受け入れができない、という話があるわけですよね。

ある意味自立状態ではなく介護が必要な人たちが入居する施設が人が足りない、という話はやはり厳しいなと言わざるを得ないでしょうね。

介護離職の問題も依然として懸念される中、ホームの費用なども考えつつ、こういう事態になったときの住まいをどうするのか?ということはやはり現役世代にとっても考えておかなくてはいけないことです。

もちろん私のように老後に1人暮らしが見込まれるものにとってもこのことは頭に置いておくべき問題です。

 

私の顔を見て手を握る祖母の力はだいぶ衰えたとはいえ、まだけっこうしっかりしたものでした。

それでも祖母の様子を見ながら母や私の先々の住まいのことなどもどう考えていくのか、改めて考えさせられる帰省でありました。

 

関連記事

ページ上部へ戻る