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離婚後のライフプランを考える際に知っておきたい社会保険と公的支援

「離婚後のライフプランを考える際に知っておきたいこと」をテーマにお話しを続けています。

初回は離婚後のライフプランを考えることの重要性と財産分与って何だ?という話題を取り上げました。

その2では「離婚に関連して登場するお金にまつわる言葉」のうち慰謝料と養育費について、その3では婚姻費用、年金分割そして児童扶養手当について触れました。

そしてその4から「離婚後のライフプランに関するチェックポイント」のお話しをはじめて前回は離婚後の生活費のお話しに触れました。

その5では「住まいの確保」と持家・住宅ローンのことについて触れて、前回その6では主にお金に関するお話をさせていただきました。

ちなみに「チェックポイント」はその4でご確認くださいね。(リンク先からどうぞ。)

なおライフプランのご相談については当事務所でもお受けしています

離婚後のライフプランについて心配等ある方はお気軽にご相談ください。

今日は「離婚後のライフプランに関するチェックポイント」について残りチェックポイントのお話しです。

 

健康保険等の加入はどうなるのか?

離婚するにあたってもしご自身がすでに勤務先の健康保険や国民健康保険に加入している方は、基本的にはそのままです。

ただ相手方の勤務先健康保険の扶養家族となっていた方は、健康保険についても新しい加入形態に意向しなければなりません。

新たに勤務先を見つけて健康保険があればいいのですが、すぐに見つけることが難しいなど様々な理由がある場合は国民健康保険へ加入することになります。

離婚をしたからといっても手続きが必要な方はご自身で行っていただく必要があることは注意点です。

またお子さんがいる場合にも要注意なのが、お子さんが相手方の健康保険に加入していたままのケースです。

このことそのものには問題があるわけではありませんが、実際に病院へ行って健康保険証を出す際には別れた相手の保険証を借りてくるようなことになるでしょう。

ですからこの場合でもお子さんを自分の加入している健康保険へつれてくる手続きが必要になります。

まずご自身が加入している健康保険の状況をしっかり確認した上でご自身に手続きが必要かどうか、またお子さんについてもどのような手続きが必要なのか、しっかり把握しましょう。

 

年金分割は考えているのか?

年金分割はこのシリーズのその3である程度お話させていただきました。

そちらをあわせてごらん頂ければと思いますが、いわゆる「合意分割」にしろ「強制分割」にしろ厚生年金部分にしか権利が及ばないことや分割を請求した人本人が年金をもらえる年齢にならないと受給できないことに注意が必要です。

またあわせて確認する必要があることが、ご自身の年金がいくらになるのか?ということです。

当初の年金額を考えれば、年金分割を請求する側は自分の年金額にこの分割後の額が乗ってくることが基本ですし、請求される側は自身の年金が減ることになります。

いわゆるセカンドライフの生活費の中で重要なウエイトを占める年金です。

日本年金機構のウェブサイトには見込額を確認する方法が紹介されています。

以下リンク先をご紹介しておきますので参考にしてください。

日本年金機構ウェブサイト内「Q.年金の見込額を確認するにはどうすればいいですか。」

 

自分の生活を支援してくれる親族友人知人などネットワークはあるか?

これも重要な点かなと思います。

特によくひとり親世帯の孤立化については報道等でも取り上げられているところです。

まわりに自分の状況などを相談できる親兄弟姉妹や友人など支援してくれる人たちがやはり不可欠になってくると思います。

そうでなくてもなかなかに自分の苦境を話すこともはばかられるようなこともあるでしょう。

気のおけない仲間がいるということは気持ちのうえでも支えにはなってくると思います。

とはいえどうしてもそういうご縁がなかったり、あまり立ち入ったことを話したくないと言う方もいるかもしれません。

そういうケースにおいてはもちろん公的機関による支援活動も存在します。

例えば練馬区の場合は今年(平成29年)の6月1日から「ひとり親家庭支援係」が開設されました。

また「練馬区ひとり親家庭支援ナビ」というウェブサイトも公開されていて、ひとり親世帯の相談予約や就労支援などの活動を紹介しています。

以下がリンク先になります。

「練馬区ひとり親家庭支援ナビ」

こういった公的機関を利用することもひとつです。

専門家に相談すると言う方法もあるでしょう。

大事なことは苦しいときに相談できるところの存在を自身で認識しているかどうかです。

困ったときにここ、という理解があれば少しは助けになるでのはないでしょうか。

 

ということで短く触れる程度でしたが「離婚後のライフプランを考える際に知っておきたいこと」をお話してきました。

不足な部分も多々あるかと思いますが、何かひとつでも参考になることがあれば幸いです。

 

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