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独身者の老後資金を考える

前回から独身者のライフプラン検討時の課題についてお話しています。

私にとっても他人事ではありませんし、検討していきたいと思います。

ちなみに前回触れた独身者のライフプラン検討時の課題について次のようなものをあげてみました。

  1. 資力及び経済力の問題
  2. 住まいの問題
  3. 健康他生活面の問題
  4. 支援者又はパートナー等の有無
  5. 死後の整理について

ではひとつづつ検討してみましょう。

まずは1つ目の問題です。

 

セカンドライフのお金はいくらかかるのか?

収入額にもよりますが、ある程度安定して収入のある方は、お金の使い方が雑になってしまう傾向がないでしょうか?

入ってくるお給料の額に対して、何にいくら使っているか正確に把握されているでしょうか?

「大人買い」なんて言葉がありますが、生活に余裕があるからと「えいやっ!」とばかりに趣味のものにお金を使ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

もちろん「老後のことなんて気にしない」とか「太く短く生きるんだ」という方もいらっしゃるでしょう。

しかし先のことは誰にもわからないですよね。

一般に年金とは別に老後資金として用意する額は3000万円といわれます。

昔は退職金を当てにしている方もいらっしゃったでしょう。

しかしこの先退職金の制度もあるかどうかはわかりませんよね。

会社も時代も変化してきているわけですから。

そこでなんと言っても独身者の方には「セカンドライフのお金は自分で準備する」ということが必要になってきます。

独身者の必要額が3000万円かどうかは別として、年金だけでどうにかなるはずがないことはうすうす気づいていらっしゃる方も多いでしょう。

そこでまず独身の方はご自分が日々どのくらいの生活費がかかっているのか確認することをはじめましょう。

この作業、自分も開業前に綿密に取り組んで、今でも折々やっている作業です。

使いすぎていないか、外食が多くないか、無駄なものを買いすぎていないか、などなど・・・。

手始めに一ヶ月、預金通帳やレシートなどしっかり見てどのくらいのお金がかかっているのか確認しましょう。

出てきた一ヶ月の生活費はいくらになりましたか?

自分が思っているより使ってしまっていた方、多いのではないでしょうか?

その上で、今度は自分の老後年金がいくらぐらいになるのか確認してみましょう。

いろいろな数字はありますが、「年金 シミュレーション」で検索いただくと様々なサイトが出てきます。

ぜひ一度これらのサイトを使って、ご自身でシミレーションされることをお勧めします。

意識を変える意味でもぜひ一度トライしてみてくださいね。

おそらく月15万円ほど受け取れれば、年金額的には多い額になるのではないかと思います。

これと先ほど確認していただいた今の一ヶ月の生活費を比較してください。

果たしていくら不足しているでしょうか?

「(一ヶ月の生活費-予想できる毎月の年金受給額)×12ヶ月×退職から平均寿命まで(もしくは90歳程度)の年数=年金以外に準備すべきセカンドライフのお金」

ということがごく簡単に導き出せる概算額ですね。

この金額、みなさん準備できますか?

 

セカンドライフのお金を自分で準備する

このお金を用意するのは独身である以上自分自身で準備する必要が出てきます。

「親からの相続が当てにできる」と言う方もいらっしゃるかもしれませんが、先のことはわかりません。

準備自体は自分でやるのだ、という気持ちで考えていただくことも独身のセカンドライフには重要だと思います。

先ほどの一ヶ月の生活費が多いと感じた方は、今からでも生活を少し見直して貯金を作る癖をつけていきましょう。

保険や確定拠出年金などいろいろな仕組みもあって有効に活用することはできますが、まず何よりも貯金を作るところからはじめることが第一歩です。

また先々どういう風に暮らしていくのか、を考えることも必要です。

これは次回以降にまたお話していくことにします。

もうひとつは「働き方をどうするか」です。

定年制度も変わってくるかもしれませんが、まだまだ定年と年金支給までの間に最大5年の開きがある方も多いと思います。

また将来的に年金支給年齢への不安をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

退職から年金支給までの間の収入をどうするのか?という課題は大きく残ります。

また年金をもらい始めてからでも働いて収入を得れば収入額によっては年金の支給額が調整されて減額はされますが、それでも貯金を取り崩す費用がなくなりますし、社会とのつながりを保つことができるという違うメリットが出てきます。

そのためにもぜひサラリーマンの方は定年後のスキルをあげるための自己投資や会社以外でのネットワークの構築などもかかさないようにしてください。

もし会社規定に違反しない方は副業などを考えてみてもいいかもしれません。

大事なことは自分の今持っているスキルをベースに考えていくということです。

あまりに突拍子もないことに手を出してかえって生活が苦しくなるという方もいらっしゃいますので、お気をつけくださいね。

ということで次回は住まいのお話から続けていきます。

 

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