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新婚家庭と家計の考え方 その2

前回に引き続いて今日も「新婚家庭と家計の考え方」についてお話しをしていくことにします。

ちなみに前回は、家計の管理方法をどうするのか?ということについてお話ししています。

あわせてお読みいただければ幸いです。

今日は家計を把握することについてお話ししていきます。

 

家計の「入口」と「出口」を把握する

新婚で二人で住むようになったとき、考えることのもう一つは

家計の「入口」と「出口」

を把握するということです。

つまり家庭にいくらお金が入って、いくら出て行くのか、ということをしっかりチェックする必要があるわけです。

特に「出口」の決定は重要です。

当たり前ですが、「出口」のお金が「入口」のお金を上回る場合、家計は赤字です。

赤字になればどこかから補てんをする必要が出てきます。

お互いの貯金かもしれませんし、ケースによってはお互いの親御さんの援助なんてこともないとは言い切れません。

先日も朝日新聞デジタルの記事で「60歳以上の2割、子や孫へ生活費 ほぼ賄うケースも」(2017年6月2日配信)という見出しの記事がありました。

これは生活費の支援などを想定した記事だとは思います。

もちろんそもそも生活費が苦しいというケースではやむを得ない部分もあるでしょう。

さらには贈与制度なども含めいろいろな支援はあるとは思います。

とはいえ、まずは可能なところで自分たちでしっかりした家計のカタチを考えることをしていく必要がありますよね。

また赤字が累積して補てんがかなわなくなれば、将来のどこかの時点で家計破たんすることになってしまいます。

その意味でもまずは「出口」のお金をしっかり把握することが重要なのです。

では「出口」のお金はどういったものがあるでしょうか?

つまり毎月もしくは毎年でていくお金ですね。

「住居費」「水道光熱費」「食費」「日用雑貨費」「通信費」などが主なものですかね。

また生命保険等に加入していれば「保険料」もありましょう。

友人などとの「交際費」やそれぞれの「お小遣い」もありますが、このあたりは気を付けないと「使途不明金」に変わってしまう可能性もあるので注意が必要ですね。

こういったものを積み重ねて「出口」の基本になる金額を決めなくてはいけないわけです。

 

「貯金」を「出口」のお金に入れる

さて「出口」のお金のうちいわば「経費」のように出て行くお金がわかったら、あとはお互いに自由に使っていいのでしょうか?

いえいえ、そんなことはないですよね。

新婚家庭である以上これから先に人生の三大資金がかかってきます。

将来お子さんを考えていれば「教育費」の準備が必要です。

「住居費」、特に家を購入すれば住宅ローンの支払いということもありますよね。

そして新婚家庭にとっては先のことに見えるかもしれない「老後資金」の準備も頭においておく必要があります。

結婚時点の年齢にもよりますが、これらの支出が40歳代から50歳代ぐらいにピークに達することがよくあります。

この時期の家計に関するキャッシュフローは一時的に赤字に沈むことが多いのです。

その意味で余ったお金を使うのではなく「貯金」に回すという癖をつけてほしいわけです。

「入口」のお金から先程前半でお話しした「出口」のお金を差し引いてどのくらいのお金が残るのか?把握できてくると思います。

その残ったお金を無駄にしないようするためにも「貯蓄」の額を決めてこれを「出口」のお金として計上してほしいのです。

新婚家庭にとって「貯蓄」はあとあと必ず助けになってくれるものです。

将来を見越して「貯めグセ」をつけるスタートにしてください。

 

自分達に合ったやり方をさがそう

家計の「入口」と「出口」をしっかり把握することができたら、どのようにその後の管理をしていくのでしょうか?

一般的には家計簿をつけるという方法になるでしょうか?

最近は家計簿アプリもたくさんありますし、フィンテックではないですが、様々な金融機関に連動した管理アプリも存在します。

こういったものを利用して毎月、毎年の収支を管理していく方法が一つですね。

昔からよく言われているのは、袋分け管理という方法です。

支出明細ごとに袋を分けるというところからきている形ですね。

何も袋でなくても、財布を使うとか、使用形態ごとに預金口座を分けるとかつまり明細をはっきりさせて管理していくことにその肝があるわけです。

ただいずれもきっちりやろうとするとなかなか続かないということもあるようです。

私などは大雑把ですが、預金通帳をそのまま家計簿代わりにしています。

支出明細は預金通帳をみればどこに充当したものなのか基本的なものはわかります。

食費など日常使うお金は引き出した枠内で収まるようにしています。

また貯金する口座は勤めていた時代から支出とは別の口座にし、そこからは引き出ししないことにしています。

知り合いで私以上に徹底している方は貯金用の口座はキャッシュカードそのものを作らないという方もいらっしゃいます。

これも一つの方法です。

どの形が最良ということはありません。

大切なことは「長く続けていける形はどれか?」という点になるわけです。

ぜひ自分たちに合う方法を見つけてくださいね。

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