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家を買うときに考えるポイント~その7~

先日から「家を買うときに考えるポイント」というテーマでお話しをしています。

このシリーズはブログでのお話しですので、購入を検討する上でのあくまで一般的な考え方ということにはなりますが、各ご家庭ごとの事情を加味して考えるにあたっての一つの参考にしていたければ幸いです。

~その1~ではどんなポイントがあるのかについてお話ししました。

ちなみに整理したポイントは次の3つでした。

①家を買うタイミング

②資金計画

③物件探し

という3点です。

これを受けて~その2~~その3~では1つ目のポイントであるタイミングのお話しについて、まずお子さんのいるご家庭のお話をさせていただきました。

~その4~では独身世帯の場合やパートナーとの二人世帯のケースのタイミングのことについて触れました。

~その5~と前回~その6~では2つ目のポイントである資金計画のお話のうち住宅ローンのリスクについて知っておきたいことをお話ししました。

今日は前回のお話しを受けての自己資金についてお話しすることにします。

なお毎回のご案内で恐縮ですが、お金の話については以前に「基本から考える家を購入する際のお金の話」というシリーズを8回に分けてお話ししています。

重なる部分も出てきますので、そちらもあわせてご覧いただくことをお願いして、それ以外のことでこのポイントのお話しを進めていくことにしますのでご了承ください。

なお「基本から考える家を購入する際のお金の話」のリンク先を下記に挙げておきます。

基本から考える家を購入する際のお金の話~その1~~その2~~その3~~その4~~その5~~その6~~その7~~その8~

 

自己資金はどのくらい?

前々回、前回と住宅ローンのリスクについてお話しをしました。

それらのリスクを軽減するためにはやはり自己資金の準備が重要だということは、ブログにお付き合いいただいたみなさまにはお気づきいただけたことかと思います。

前回の住宅ローンの3つのリスクのうち「債務超過リスク」のお話しの中では、新築の場合、物件価格の2割ぐらいは販管費等にあたるという話もあることに触れました。

また昔々のことですが、住宅ローンの借入金額については物件価格の8割という縛りのあった時期があったのです。

今では全額ローンはおろか諸経費もローンを組むことができるという状況になってはおりますが、物件価格の8割までしか借り入れることのできない時代から考えればずいぶん変化したものです。

また売買契約の時は手付金を現金で支払うなんていうこともあって現金そのものの存在も必要になることがあるでしょう。

で、自己資金はどのくらいあればいいのでしょうか?

そりゃ多ければ多いほどいいにこしたことはないですよね。

でも手元資金を全部住宅購入等の資金に充てた場合、万一お金が必要な事態が発生した場合の予備費がなくて大変な想いをするかもしれません。

また逆にお金がないから全額ローンでというお話しは、賛否あるとは思いますが私は賛成できません。

理由は前々回、前回にお話ししていますのでここでは省略しますが、もしもの事態に陥った時に苦しくなってしまう可能性があります。

まず一つの考えとして物件価格の8割という考えはそれなりに意味のあるものではないかと思います。

つまり物件価格の2割+諸経費分を準備するというものです。

先程の販管費のことを考えれば債務超過にならないためにも、このくらいは準備した方がいいのではないかという一つの考えです。

とはいえどの物件でも2割という縛りにこだわる必要はないかもしれません。

例えばこれから行政側で普及を進めたいと思っているであろう中古住宅を購入するとすれば、業者さんが大きなリフォーム等をしたうえで販売する中古住宅であれば別ですが、そうでなければ販管費等が発生するわけではないと思います。

そのような場合に物件価格と手元資金を比較して資金計画の中で2割以上の自己資金を入れても、手元に現金を残すことができるケースもあるでしょう。

逆に同じ2割でも高価な物件を購入すればたくさんの自己資金を準備しても2割に不足することもあると思いますから、この場合は物件価格を下げて違う物件を探すか、思い切って借入金額を増やすかということを考える方もいるでしょう。

(借入をふやすことはあまりおすすめしませんが・・・。)

先程もお話ししたように今は全額ローンや諸経費部分も含めてローンを組むことも可能になっています。

でも大切なことは無理のない毎月返済額をきちんと算出してそこから借入金額を考慮し、手元の自己資金をどの程度家を買うために充てるかを考え、予算をきちんと定めることです。

例えば前々回にお話ししような25%程度の返済負担率になるような形を考えてそこから予算を考えるよう形ですね。

で、そのためにも毎回同じような流れで話の終わりに向かって恐縮ですが、やはり長いスパンでのキャッシュフローをしっかりとシミュレーションすることが重要なことだと思います。

お金は家を購入するだけのために使うものではないはずです。

人生の三大資金ことなどしっかり頭にいれて予算を検討するようにしましょう。

さて区切りがいいので今日はここまでにして、次回はもうちょっと自己資金のお話しをしたいと思います。

 

 

 

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