ブログ

親子でエンディングノートを書いてもいいのではないか?

読みたい本や雑誌が結構たまっておりまして、なかなか進んでいかない状況です。

加えて季節の変わり目のこの時期は、花粉症ではないのですが、偏頭痛など若干体調がすぐれないせいもあったりします。

それでも、いろいろと大切なことがかかれているものが多いもので、時間をとって少しづつでも読んでいこうと思っています。

で、今日は2017年3月16日ですが、先週3月6日に発売された週刊ダイヤモンドの2017年3月11日号の特集を読み終えたところです。

特集のテーマは「相続と贈与の大問題 争族と税金の2大災難に備える!」というものです。

週刊誌や月刊誌などで相続の特集は折々に取り上げられます。

これまでもいろいろな雑誌で取り上げられていて私もその都度気づいた際には目を通すようにしています。

で、今回のこの週刊ダイヤモンドの特集はよくまとまっている印象を受けました。

最近の特集は難しいものや新しいスキームを取り上げることもあって、それはそれで必要なのかもしれませんが、基本的なこともしっかりおさえる必要があるなと思う部分もあります。

税理士の方が監修はされているようですが、基本的なことやポイントがしっかり網羅されていて、相続等に興味のある方は基礎知識を確認する意味でも目を通してみて損はないと思います。

別にダイヤモンド社さんからは一円ももらっていないですけどね(笑)

でも自分が読んだものの中で、読みやすいと感じたものは素直にそうお話ししています。

 

話し合って書いてみてもいいのではないか?

さてこの特集の最後に「親と子どちらも使える新エンディングノート」というものがありました。

これもある税理士法人さんの監修のもとに作られているものでした。

同じものを使って親が書く場合と子が聞き取って書く場合との両方に使えるものなのだそうです。

いろいろなポイントがあるようですので、これも関心のある方は実際に手に取っていただければとは思いますが、一つ、子が聞き取って書くことってできるかなと思います。

実際子が書くときの注意点にも「親に渡したり、見せたりせずに」とか「数年かけて必要な項目を少しづつ埋める」というようなことも書かれていました。

とはいえ親がそういうことを話す意思がなければなかなか難しいですよね。

例えば最近話題の実家の片付けなんて典型だと思います。

まあ私も先日母と電話で話した際に出た話しだったのですけどね。

母自身、父が亡くなった際にはある年齢で片付けようと思っていたけどまだ動けるし、直ぐに片づけてもそこから生活の維持をどのようにするのか考えたりして、最近は数年後にしようと決めている部分があるようです。

私はというと、意外とのんきな部分もあってそんなにあわてなくてもいいのではないか、すぐに片づけるのもさみしいしな、と思ったりしています。

ただ一方で万一母の体調がすぐれなくなったら、ということも頭をよぎります。

母は母でよくいうように「子供に迷惑をかけたくない」という想いももっているでしょうし、片付けにもお金がかかることもあるわけで、その辺のこともちらと思うところがあるのかもしれません。

またよくある事例としても、親御さんに対して早く実家を整理してほしいという想いを持っているお子さんももちろんいらっしゃるでしょう。

ただこのブログでも何度かお話ししていますが、親の気持ちと子供の気持ちにはすれ違いがあることが見受けられます。

親子ってけっこう難しいものではないのかな?って思ったりします。

子供の側は親が元気なうちに少しづつでも片付けを進めてもらったり、大事なことは教えておいてほしいという希望があることでしょう。

ただ親の側からすれば、子供に迷惑をかけたくないという想いもある一方で、自分はしっかりしているからまだ大丈夫だ、という気持ちもあるかもしれません。

ただ本当はその大丈夫だと思っている時期にこそ、親御さんには動いてほしいところではある、ということもここは何度かお話ししています。

またお子さんが何人かいらっしゃる方であれば、一人のお子さんにすべてを託す、あるいは教えておくということは、親からすると他のお子さんになんとなく悪いような思いを持つ方もいらっしゃるかもしれません。

子供の側からすれば親だけについきつく言ってしまう、親は子供にいわれれば親としてふるまってつい「わかっている」の一言で終わってしまう、なんてことも十分にありえるでしょう。

この話が出てくるような世代は親も子も十分に社会経験を積んだ一人の人間です。

つい親子だから言い方が違ってしまうことはよくあるとは思うのですが、それでは話が進まないことがありえるでしょう。

エンディングノートを隠しながら書くのでもなく、堂々と、場合によっては他のお子さんも交えてオープンに、一人一人の人として話しながら書いていくということも一つの方法ではないのかなと思います。

もちろん「そんなきれいごとを言われても・・・」というご意見があることは重々承知しています。

ですからすべての方にすすめるお話しではありません。

でも一度もこういったことをお話ししていないご家族には、一つの考え方としてこういう意見もあるんだ、ということを知っておいていただければと思います。

 

関連記事

ページ上部へ戻る