ブログ

親子で墓のことを考える

昨日まで実家に戻っておりました。

三連休の後半から平日2日ほど、実家の母親と二人で過ごしておりました。

母とともに実家から車で1時間ほどの施設に入っている90歳を超えた祖母のところに顔もだし、さらに施設に近い伯母の家にもお邪魔しました。

みな元気そうで何よりです。

そしてもう一つ大事な用事がありました。

それは町営の墓地の話を聞きに行くことでした。

町営の墓地ですから窓口は役場になります。

すると話を聞くことができるのはどうしても平日になってしまいますよね。

以前からこのウェブサイトで時折触れていますが、平成24年の暮れに亡くなった親父の遺骨は今も手元供養をしています。

が、いつまでもそのままではいけないよな、という思いは特に母にはあったようで、ただ元気な母でもなかなか一人で実際に話を聞きにいくのも足が向かなかったようです。

で、私自身もこのところ春頃からの慌ただしさが収まってきたことでもあり、平日でしたが思い切って母と二人で墓地の話を聞きに行くことにしました。

また自分自身の実務的な勉強もさることながら、40代半ばの独身の自分が亡くなった場合、遺骨はどうするのか?ということが頭の隅によぎったこともあります。

「まだ先のことはわからないから」

とは母の言葉ではありますが、独身の私にとってもあちらこちらにご迷惑をおかけしないようにしたいと思う部分も確かにあります。

公営墓地の場合は条例等で規約などが決められています。

また購入条件など役場のウェブサイトに記載されていることもありますが、実際に行ってお話しを聞いてみないとわからないことなどもあります。

それを確認するために親子二人で出かけてきたというわけです。

役場で担当部署の方の丁寧なご説明を一通りお聴きした後、実際に現地に赴いてみました。

約4年前に父を骨にしていただいた火葬場の隣にある公営墓地は、一区画あたりの面積が通常の墓地よりも大きく、また秋風がとてもさわやかで芝の多いとても落ち着いた墓地でした。

たまたま石材店の方がいらしたのでお声をかけてみたところ、墓石のことについても親切にいろいろ教えてくださいました。

何よりも母が町内に住んでいる間に購入すれば、東京に住んでいる私が祭祀を承継しても、管理料を支払っていけば墓を維持でき、また私が骨になってもその墓に入ることも可能だという話が聞けました。

母はほっとしたようで

「まあお前も一緒にはいってもいいわけだ。」

と言っておりました。

まあ私がそこに入るかどうかはまた別の話ですが・・・。

とはいえ、そこに決めたわけではないですが、なんとなく一つ行動して一つ収穫があったことに母は少しすっきりした部分があったようです。

郊外の町なので今のところ抽選等ではなく場所は選べない代わりに申し込み順に使用許可を渡していく仕組みだそうで、まだ申し込みも可能だそうです。

もちろん弟の意見も聞かなければなりませんし、最終的には母の気持ちが優先ですが、とりあえず少しは考えが前に進んだようです。

一方、私は公営墓地だけでなく、いわゆる合同墓も単独で昨日見学してきました。

詳細はまた改めてお話ししますが、順番通りにいけば、そして今のままで行けば私は独身ですから、もしもの際には弟やおいめいのところにもろもろ相続がいってしまうことになります。

が、その負担をかけることは私も望みません。

とすれば自分の葬儀はさておいても遺骨はどうしても残るわけで、その私の遺骨を迷惑をかけずに引き取ってくださるところがあればありがたい、という想いもあるのです。

そういう意味で最近登場してきている合同で供養していただける形態なども十分に検討するに値する選択肢になるのです。

お伺いしてきたところは、とても丁寧にまた金額も比較的に良心的な価格で供養してくださるところで、この選択もありだな、と思いました。

親父の遺骨はいろいろ終活の中でもお墓やそのあとの供養にことについて考えさせてくれます。

そして母が元気でしっかりしているうちに、母の意向をよく聞きながらお墓のことや、具合が悪くなった時のことなどを、こちらから押し付けて聞くのではなく話し合いながら進めていこうというのが私のスタンスです。

親子で墓のことを考えることは、またいわゆる終活についてもろもろと考えるきっかけにもなるところです。

 

 

 

 

 

 

 

関連記事

ページ上部へ戻る