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保険の加入はシンプルに考えよう

「わかりやすく基本的な保険のはなし」というテーマも今日で11回目です。

初回では遺族保障と必要保障額のお話しについての入り口になるお話しをさせていただき、2回目では「必要保障額」のうち特に「支出見込額」についてお話させていただきました。

3回目では「必要保障額」のうち特に「収入見込額」の「柱」である遺族年金についてざっとお話しして、4回目では「収入見込額」の続きで遺族年金以外の「収入見込額」と「必要保障額」が適正かどうかについてお話ししました。

「必要保障額」が出てきたところで5回目から生命保険の基本的な種類のお話しとして「定期保険」と「終身保険」について、6回目では養老保険と保険の組立てについて、7回目では収入保障保険などその他のいろいろな保険のお話を少しずつさせていただきました。

8回目では最近流行の医療関係の保険についてお話しをする前に、そもそも医療保険が必要なのかどうか、ということについて高額療養費や医療費控除などのことを交えてお話ししました。

そして9回目では医療保険とがん保険について、前回10回目では特定疾病保障保険について簡単にお話ししました。

今日は最後にごく簡単にその他の保険のお話しをして、まとめのお話しをしたいと思います。

 

保険にはさまざまなものがある

主だった保険のお話しはしてきたのですが、他にも保険会社は様々な商品を出しています。

今までのお話しは遺族保障や医療保障に関してのもので、それがまた保険の主たる機能といえるでしょう。

が、それ以外にもいろいろな心配事があるわけでそういった事態に備えた保険があるわけです。

例えば、公的な介護保険制度とは別に民間保険会社が「介護保険」を商品として提供していることがあります。

お分かりかと思いますが、要介護状態などになられた際に保険金が給付される保険です。

一時金でもらうものもあれば、年金でもらうものもあり、回数や期間も様々です。

ただこの民間介護保険のもっとも注意するポイントは先程お話しした「要介護状態」が公的介護保険の判断基準と同じではない保険がある、という点です。

公的介護保険に「連動している」と言われるタイプと独自の判断基準を保険会社が用意しているタイプがあります。

ですから契約する場合は支払い条件、特に「要介護」の判断基準がどうなっているのか確認することが大事なところですね。

お子さんの教育費に備えて「学資保険」とか「こども保険」とかいわれる商品の加入を検討する方もいらっしゃるでしょう。

いわゆる「お祝い金」のようなものが出たり、満期保険金が出るなどの「貯蓄機能」があるため、返戻率が重要視される保険です。

また契約者が亡くなられた後に保険料が免除されて、満期保険金等がもらえるものが多く、この辺は保障の意味を兼ねてますかね。

さらには公的年金だけでは不安な方に個人年金保険の加入を考える方もいらっしゃるかもしれません。

個人年金については保険会社のものでもたくさんの種類がありますし、これに関連して確定拠出年金の制度が変更することからまた機会を改めてお話ししようとは思っていますが、こういった商品もあることは知っておいてもいいでしょう。

と保険商品については様々なものがあるわけです。

 

保険はシンプルにチョイスしよう

前回まで10回、保険のお話し、特に今回は生命保険に関連するお話しをしてきました。

ホントは他にも例えば特約のお話しなど、お話しすべきことはたくさんあります。

が、あえて特約のお話しをしなかったのも、あまりごちゃごちゃといろいろな特約をつけてもかえってわかりにくくなるからです。

特約を付けなくても各種保険の組み合わせで、同じ保障を得られたりすることもありますからね。

またそもそも保険という商品は万一の時に不足する物をカバーすることにその機能の多くがあるわけですから、自力でカバーできる部分は保険を用いなくてもいいことになります。

もちろん一種の「お守り」として加入することも否定はしませんが、その結果として家計のキャッシュが苦しくなれば本末転倒ですよね。

心配してもきりのない部分があるわけです。

保険はシンプルに、これが基本です。

もっとも保険に限らずあまりに理解しにくい商品を購入するのはさける、ということは鉄則ではありますけどね。

保険証券をみてよくわからない内容や「なんでこんなに保険料が高いのか」と思えば何か理解できていないことが多いはずです。

そこをはっきりさせてから加入したり見直したりすることがやはり基本なんだということを忘れないでくださいね。

ということでこのシリーズはここで一度終了です。

 

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