ブログ

ミッドライフとキャリアチェンジ~その4~

ミッドライフとキャリアチェンジというテーマでお話させていただいています。

一回目のミッドライフとキャリアチェンジ~その1~では主に中年期に迷いや悩みが生まれたり、環境の変化が起こるというお話をさせていただきました。

~その2~ではそういったことが起きたときにどういう行動に向かうかを見て、冷静な判断をしようというお話をしました。

そして前回~その3~では冷静な判断としての内面を掘り下げるはなしと棚卸の話をさせていただきました。

今日は棚卸しした先をどうするか考えていきましょう。

 

棚卸しをして何が見えたか

前回、棚卸しのお話しをさせていただきました。

自分のことを振り返ってみてどんなことがでてきたでしょうか?

どんな人が自分に影響を与えてきたでしょうか?

子どものころにどんなことに興味があったでしょうか?

上手くいったことは、そして上手くいかなかったことはどんなことだったでしょうか?

そんなことをまずは思いつくままにあげてみてください、というお話しをしたのが前回です。

そしてその中から「カギ」になるような言葉や経験をみつけることがあるでしょう。

もしそれらの言葉や経験が新しく始めようと思っていることに何らかの形で影響を与えていれば、転職や起業の選択はあながち突拍子もないものとはいえないと思います。

中にはいろいろ拾い上げてみると忘れていた経験などがよみがえってくることもあるでしょう。

それらもとても大事にしていただきたいですね。

ただこの「カギ」になったものから連想しただけで「よし今、自分がやりたいものあってるぞ」と実際に何の思慮もなくスタートするのはちょっと待ったです。

それではすでにお話しした「ミッドライフクライシス」のありがちな行動の一つでしかなくなってしまいます。

これらがきちんと「これをやりたいんだ」と人に伝える説得力のあるものにつながっていくのかどうかが大事になってきます。

例えば社会人経験のある「中年」として文章化してわかりやすく相手に伝わるように書いてみるのです。

それが言ってみれば「動機」の裏付けということになってきます。

 

動機の裏付けになっているのか

「カギ」として見えてきたものが転職や起業の際に「動機」の裏付けになっているのどうか大切になってきます。

もちろん今の職場でキャリアチェンジの必要性を感じ始めたことは動機として不自然ではないでしょう。

ただ職場で感じたキャリアチェンジの必要性について、ネガティブ部分が多いようであれば動機としては若干厳しいように思います。

今の職場で感じたキャリアチェンジの必要性は、そのきっかけの一つにすぎません。

大切なことは次に選ぼうとしている仕事について、なぜその新しい仕事を選んだのか?ということですよね。

例えばみなさんが社会人になるにあたって、会社訪問などをしたときに当然に

「当社を志望した理由を教えてください」

と聞かれたはずです。

転職は学校を卒業したときとはまた違いますが、それでもなぜその会社を選んだのか、あるいはなぜその業界を選んだのか、ということは聞かれないはずがないですよね。

私も前の職場には転職で入っていますが、当然聞かれましたよ。

その時には本当に頭の中で「大学時代の法律の知識を生かした仕事をしたい」と思っていました。

もちろんそれだけではないですが、当然にそのことを軸にお話ししました。

また起業をお考えの方もここをしっかり考えていただきたいですね。

特に創業融資の利用を考えている方は事業計画書に「動機」をしっかり記載する欄があります。

そこにしっかり書くことができるような「動機」がなければ事業がぶれていってしまいますし、そもそも事業計画書として大丈夫なのかというお話しになるでしょう。

もちろん「動機」の欄に長々と「子供の頃の夢が・・・」と書くことはしないでしょう。

それでもよく「熱い想い」なんていわれますが、個人的にはなぜ自分がそのことをやっていきたいのか、そこに過去の自分を振り返ってみて合理性や適性があるのかというところも考えてほしいのです。

社会人になってから「こんな仕事がいいな」と思ったことに変わろうと考えている場合、よく自分を見つめてみると自分が昔興味があったことに関連があった、あるいは似ていたなんてことはよくあることです。

それは「動機」を裏付けるものにも十分になりえます。

結果として新たなことが長く続けていける可能性も出てきますよね。

そのために先ほどお話しした自分の棚卸しが重要になってくるのです。

ちゃんと自分がそのことについて何らかの気持ちをもっていたということをきちんと整理してほしいわけですね。

今日はこの辺で。

次回はこのお話しの最後に「動機」とは別に重要な部分をお話ししたいと思っています。

 

 

 

 

関連記事

ページ上部へ戻る