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基本から考える家を購入する際のお金の話~その7~

基本から考える家を購入する際のお金の話も7回目です。

~その1~では住宅購入資金の全体像と仲介手数料について、~その2~では住宅ローンの保証料、~その3~では火災保険と地震保険について、~その4~ではその他の諸経費をお話ししました。

住宅ローンのお話しになってから~その5~ではフラット35について、そして昨日の~その6~では夫婦でローンを組んだ場合で将来もし離婚することになった場合のことをお話ししました。

ではもう少し住宅ローンがらみのお話しを続けましょう。

 

生命保険と住宅ローンの関係性

住宅ローンを組む場合、民間の金融機関の住宅ローンでは団体信用生命保険の加入が不可欠になります。

一方フラット35の場合は団体信用生命保険の加入は実は不可欠ではありません。

ただ借主が亡くなったのに払い続ける困難を背負うことは難しいわけで、フラット35を利用される方でもいわゆる「機構団信」と言われる団体信用生命保険を利用される方は多いようです。

さてあんまり使うケースになってほしくはないですが、住宅ローンを組んでこの団信に加入するということは、万一借主が亡くなってもローンの支払いはなくなるわけですから、家の心配はいらなくなります。

あとは残された遺族の生活が成り立つかどうかを考えることが重要になるわけです。

その時に例えば遺族年金はいくらぐらいになるのかとか、ご主人が亡くなっても奥様が仕事をしていればそれほどたくさんの保険金はいらないんじゃないかとか、いろいろ考える必要性がでてきます。

これが「保険の見直し」という話につながっていきます。

そうなんです、つまり住宅ローンを組む時は実は保険を大きく見直す機会でもあるのです。

自分も経験がありますが、若いころなんとなく入ってそのまま続いている保険とかがもしあれば、これはまさに見直しの千載一隅のチャンスと言えるでしょうね。

「必要保障額」という言葉がご存知の通りあります。

住宅ローンを組む時はなんとなく金利や返済の話にとらわれがちですが、実はこの保障のはなしや他の人生の資金をどうするのかを併せて考えることが大切なことなんです。

 

疾病保障付きの住宅ローン

最近の住宅ローンにはよく「三大疾病」だの「七大疾病」だのと言った様々な保障がセットされた商品があります。

「こういう病気になったら」とか「ああいう病気になったら」いろいろ考えて、そうなった時に住宅ローンが心配になるからということで加入を考える商品ではあるわけです。

ポイントとしてはこれらに加入するときは基本的に保険料が金利に上乗せになる、ということです。

つまり毎月の支払額が増えることになります。

金融機関によって違いはあるのですが、0.1%とか0.3%とかそういった金利が上乗せになるケースから、年齢やら借入金額やらいろいろな要素で保険料を決めるケースなどもあります。

通常の医療保険やがん保険との違いは、当該の病にかかったときにローンの返済がいらなくなるという点だと思います。

一方で通常の医療保険やがん保険そのものにも厳しい意見をお持ちの方もいるくらいですから、こういう保障はいらないだろうというお考えの方ももちろんいらっしゃいます。

また最近はいわゆる収入保障保険の加入などを併せて考える方もいらっしゃるようです。

どういう風にしたらいいのか、という話を考えるのですが、これを一般化してお話しするのは難しいです。

ただ、これもまた先ほどの団信のお話しと一緒になるのですが、どれが必要かどうかを見直す機会であることは確かですね。

大事なことは、どこにウエイトを置くかということになります。

いろいろ考えて不安になるからなんでもかんでも加入しておこうというのでは当然大きな無駄がでることになります。

一つ参考ではないですがこういった「三大疾病」などはある程度年齢が経ってからかかる可能性が高くなる病気ですよね。

そう考えれば住宅ローンを組むのが中年期になっていてある程度収入などに余裕のある方は加入を考えていいかもしれませんし、逆に若いうちにローンを組んで早めに繰り上げ返済などで残高を減らそうと思っている方はもしかしたら民間の保険加入などの検討でいいのかもしれません。

ただこれもあくまで参考の話です。

各ご家庭がどういうことに不安があるのか、万一の時に残された家族にどういう保障が必要なのかを、きちんと考えた上で判断していくことが大切です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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