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親父のおもいで

すいませんが今日はとりとめもない話をひとつ・・・。

昨日は選挙でしたね。

わたしは子供のころ、政治少年だったせいか、選挙に行かなかったことはありません。

大学の受験科目も多くの同級生が日本史や世界史を選択する中、政治経済をセレクトしました。

国語も英語も出来の良くない文系の高校生でしたが、政治経済だけのおかげでなんとかギリギリ大学に入れてもらえる体たらくでした。

ちなみに政治経済を選んだ理由は政治少年だったことが一番の理由なのですが、当時はそれを言うことが気恥ずかしくて、人に聞かれたら他の社会系科目に比べて政治経済のテキストが著しく薄かったから、と言っておりました。

テキストが薄いのは確かに事実ですけどね。

そして選挙と、政治と言えば、思い出はやはり死んだ親父ですかね。

決して相性が良かったとは言えない親父ですが、特にプロ野球のことと政治のことになると毎回ケンカ腰の激論になることがしばしばでした。

昨日も夜は選挙特番を見ていましたが、生前はこういう選挙特番を「今時こんなにわくわくおもしろいものはそうは見られない」と言って喜んでみていたとおふくろが言っていました。

親父の最後の選挙は、当時の政権党だった民主党が負けて自民党が勝利して政権に復帰することになった2012年12月の衆議院議員総選挙でした。

選挙の1週間前に電話で話をしたときにお互いの意見を電話で話したとき、どういう結果になるのかを予想しあっていたのですが、話好きな親父がいつになく早く電話を切ったのが印象的でした。

そして約1週間後おふくろが親父を無理やり病院に連れていくとそのまま入院、その年の暮れに親父は肺気腫で息を引き取りました。

63歳、あと2か月で64歳というところでした。

今にして思えば多分いつも選挙の話で盛り上がる親父ですら話すのが苦しかったのだろうと思います。

そんな親父は学もなく学歴もありませんでしたが、なぜか私を法律系の学部に行かせたかったようです。

中学生のころからそんなことを言われていましたからね。

その希望通りかどうか私は法学部に入り今、こういう職業につきました。

この職業についたことが自分に合っているのかどうかは今でもわかりませんし、補助者時代も大いに方向性について悩んでいました。

が、おふくろ曰く自分が開業して一番喜んでいるのは多分親父だろうということでした。

別に親父の希望を叶うために開業したわけではないんですけどね・・・。

親父が死んでから今年の年末で丸4年になります。

その間、何度か国政選挙があって選挙特番を見るたびに「今回は親父だったらなんて言ったかね」と一人で考えるようになりました。

今回もふとそんなことを思い出しました。

これからもきっと生きている間中、選挙のたびに「親父だったら」となんとなく思うようになってしまったことが、「全くめんどくさい置き土産を残していきやがってからに」と思っている自分がいます。

まったくもぉ(笑)

 

 

 

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