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起業の不安を書き出してみる

私がなぜに人見知りか

突然ですが私は人見知りです。

これを言うと友人知人から「誰が?」「え〜?」という否定的疑問符が山ほど並ぶことになります。

「いや、だから人見知りなんだってば!!」と言っても誰も納得してくれません。(悲)

でもほんとなんです。

初めての方に会いに行くというだけで心臓がドキドキするし、アポイントを取ろうとするだけで吐き気がすることもあります。

未だにそうですが、交流会とかいう時にどうしていいかわからなくなる時もあります。

実際にはお会いして話をしてしまえばなんということもないのですが、そこに至るまでの間に我ながら情けないほどの葛藤があるわけです。

人に会うというだけでなんでこんなにビクビクしてしまうのか・・・。

これは自分の悪癖なのですが、何も起きないはずなのに起こりえないことを考えてしまうのです。

勝手によからぬことを想像してしまって、自分で苦しむわけです。

あーでもない、こーでもないと・・・。

よく言われることですが、これが「不安」の正体ですね。

 

心配してもしょうがない

ドラッカーの「プロフェッショナルの条件」にこんな一節があります。

「そもそも「何が受け入れられやすいか」「何が反対を招くから言うべきではないか」を心配することは、無益であって、時間の無駄である。心配したことは起こらず、予想しなかった困難や反対が、突然、ほとんど対処しがたい障害となって現われる。」

(ダイヤモンド社 P・Fドラッカー著 上田惇生編訳「プロフェッショナルの条件 いかに成果をあげ、成長するか」P155より引用)

私がこれを読んだ時、瞬く間に「自分のことだ」と思ったのは言うまでもありません。

実際、今までの社会人生活の中で、あれやこれ考えていた時ほど、拍子抜けしてしまうケースは多く、

逆に「えっ、この話」という件から「どうしよう・・・」ということが何度かありました。

あまりに心配性なのを知っている親から「起きたことをくよくよしても仕方がない」とよく言われて育ちました。

そうなんです、心配しても仕方がないんです。

 

不安を書きだしてみる

ところでこんな心配性の私も開業はしてみました。

ですから当然不安を抱えてないはずはないのです。

同じように起業をしようと思った時に何一つ不安のない人は少ないのではないでしょうか。

もちろん自分の商品や計画に自信があって不安一つないという方もいるかもしれません。

でもスタート後に経営者になって色々な決断をしていく中で不安や迷いの出る方はたくさんいるはずです。

それら「不安」の中でも特に大きいものが「失敗したらどうしよう」という考えです。

世の中、起業にうまくいった方の本やうまくいくためのアドバイス本などはありますけど、失敗した方の情報は意外に入ってこない、これもよく聞く話です。

それだけにうまくいかなかった場合をあれこれ想像してしまうわけです。

最初から自信がある人ならばいざ知らず、スタートでの「不安」をどうするか。

これはやはりその「不安」の中身を一つ一つ書き出してみることから始めてみるといいと思うのです。

例えば資金計画。もっと言えば収益が上がらなくてもどのくらい持つかとか。

これ私もやりました。

事業資金ももちろん大事ですが、それ以外の普段の生活費がどのくらいかかっているか、把握する必要があります。

収益が上がろうがなかろうが、人間日々の生活はしていくわけです。

住宅コスト、教育費の準備、老後資金の準備、そういったものも実は検討対象になるでしょう。

ついつい事業資金のことばかり考えてしまいますけど、そういった日々の暮らしの資金も十分考えおかなくてはいけませんよね。

また最悪のケースを書き出してみる方法もあります。

ダメになるまでやり続けるのも一つならば、上手に撤退するのも一つです。

また再起できる可能性は残るわけですからね。

そのためにはどのくらいの期間どのくらいの売り上げならば継続できるけど、それを下回ったら撤退という線を書いてみるというのも一つでしょう。

ちなみに開業準備中、ある方に言われました。

「ダメだったら一回やめて、また働けばいいんですよ」

ざっくばらんな物言いだったけど、気が楽になったのは言うまでもありません。

不安を書いて、検討する。

一度やってみると違ったものが見えてくると思います。

 

 

 

 

 

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